2020年9月30日 希望の未来。 [日常]
Nikon D850 AF-S60㎜
国勢調査である。
その昔の事だけど、民生委員だのなんだのと色々していた母親が国勢調査の調査員もしていたのを思い出した。当時は当然インターネットなんて無いから、調査票の回収やその後の確認作業はとても大変そうだった。
国勢調査と金色に刻まれた鉛筆はなくなったけれど、さらに薄くなった調査票を9月15日に、あの時の母親のような女性から受け取った。
調査員が再び足を運んだり、記入漏れ等の確認作業の無駄を省く意味からもインターネット回答という選択は当然だ。あちらこちらに記載されたインターネット回答への誘致によると、回答は9月14日からということである。つまり調査票を受け取った時点で既に回答しなければいけない期限に入っている訳である。正しい社会人を自負する身として、早速調査票を手にしたその9月15日の夕食後に回答するべくウェブサイトを開くのであった。
「9月24日から30日までの一週間に仕事をしましたか」それは10番目の設問だ。改めて、インターネット回答は9月14日からである。つまりそれは、このご時世のフリーランスフォトグラファーとして、希望するアカルイミライを答えろということなのだろうか。
2020-09-30 19:34
2020年9月22日 膨張する失意。 [カメラ]
Nikon D850 AF-S60㎜
膨らんだSarface Proである。
ま、昨日今日の出来事ではないのではあるけれど。
お仕事の撮影の時は、まあほとんどの場合カメラとコンピューターを繋いで、所謂テザー撮影というのがお作法だ。コンピューターコントロールが必要だった3ショットのデジタルバックの時代は当然として、最新のデジタルカメラでもその辺りは変わらない。それが為にデスクトップだったりラップトップだったりのコンピューターを撮影現場に担ぎ込むのである。それはポラを引くのより遥かに正確に、そしてリアルタイムに”写り”が共有できるデジタルカメラの恩恵を享受するためだ。
それは、詰まる所フォトグラファーが撮った写真が、同時にカメラ以外でも見られれば良いことに尽きるのである。ということで、その単純にしてささやかな要望が8inのWindowsタブレットで叶ったのに味をしめて続いて導入したのがこのSurface pro 3だ。残念なことに小型軽量の8inタブの画面サイズはブツ撮りではともかく、ヒトを撮るときにはさすがに小さいからね。
と、ある日の事。Surfaceはバッテリーを認識しないというアラートとともに充電ができなくなった。ネット上で探した理論的対処では改善しない、つまり物理的なバッテリーの故障だ。AC電源直結なら、とても不自由だけれど、使用は可能だからバッテリー交換修理を望むのが人情である。ところが驚くことにマイクロソフトは修理に対応していないのである。
そもそも日本国内のマイクロソフトの修理窓口を見つけることが出来なかった。ともかくバッテリー交換は即ち本体交換であること、要するに買い替えろということである。そして、例えばカメラメーカーの修理不能に対応する代替分譲制度に類するものは無い。
結局、AC電源直結のまま使用していたある日、キーボードカバーの収まりが悪くなった。画面に薄っすらムラが出るようになった。そして本体から画面が浮いた。チャットで相談できたマイクロソフト曰く、AC電源接続していると破裂する危険があるから即使用中止するように、そしてPCリサイクルの処分方法は後程メールでとのことであった。つまりことは大事である。
いや、だから、せっかくコンピューター側から異常を知らせてくれたあの時に、消耗品の、バッテリーさえ交換すれば済んだこと、ですよね。
お仕事の撮影の時は、まあほとんどの場合カメラとコンピューターを繋いで、所謂テザー撮影というのがお作法だ。コンピューターコントロールが必要だった3ショットのデジタルバックの時代は当然として、最新のデジタルカメラでもその辺りは変わらない。それが為にデスクトップだったりラップトップだったりのコンピューターを撮影現場に担ぎ込むのである。それはポラを引くのより遥かに正確に、そしてリアルタイムに”写り”が共有できるデジタルカメラの恩恵を享受するためだ。
それは、詰まる所フォトグラファーが撮った写真が、同時にカメラ以外でも見られれば良いことに尽きるのである。ということで、その単純にしてささやかな要望が8inのWindowsタブレットで叶ったのに味をしめて続いて導入したのがこのSurface pro 3だ。残念なことに小型軽量の8inタブの画面サイズはブツ撮りではともかく、ヒトを撮るときにはさすがに小さいからね。
と、ある日の事。Surfaceはバッテリーを認識しないというアラートとともに充電ができなくなった。ネット上で探した理論的対処では改善しない、つまり物理的なバッテリーの故障だ。AC電源直結なら、とても不自由だけれど、使用は可能だからバッテリー交換修理を望むのが人情である。ところが驚くことにマイクロソフトは修理に対応していないのである。
そもそも日本国内のマイクロソフトの修理窓口を見つけることが出来なかった。ともかくバッテリー交換は即ち本体交換であること、要するに買い替えろということである。そして、例えばカメラメーカーの修理不能に対応する代替分譲制度に類するものは無い。
結局、AC電源直結のまま使用していたある日、キーボードカバーの収まりが悪くなった。画面に薄っすらムラが出るようになった。そして本体から画面が浮いた。チャットで相談できたマイクロソフト曰く、AC電源接続していると破裂する危険があるから即使用中止するように、そしてPCリサイクルの処分方法は後程メールでとのことであった。つまりことは大事である。
いや、だから、せっかくコンピューター側から異常を知らせてくれたあの時に、消耗品の、バッテリーさえ交換すれば済んだこと、ですよね。
2020-09-22 20:38