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2024年11月20日 とべとべおちんちん。 [日常]

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Nikon D600 AF-S24-70㎜


高校生のころ。

それは、昔という言葉がまさに当てはまる随分時を経た思い出だ。

詩を書くことに凝った。カメラ雑誌とともに『ユリイカ』なんかを読みふけって。


おちんちんはとがってて
月へゆくロケットそっくりだ
とべとべおちんちん

谷川俊太郎さん、おにがめかくししてるまにさようなら。

タグ:谷川俊太郎

2024年11月19日 秋色。 [日常]

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Nikon Z8 SMC-P M28㎜


今年一番の冷え込み、とニュースが言う。


春になり、夏が過ぎて、秋がきて、やがて冬が訪れる。少し前まで間違いなくそうだった日本なのに、なんだか四季は曖昧になって、東京は暑い日か寒い日ばかり。

今日は真冬のように寒い。都会の公園はやっと秋色、フォトグラファーは悩ましい。




2024年11月17日 二分の6Pチーズ。 [お気に入り]

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Nikon Z8 SMC-P A MACRO 50㎜


6P チーズである。

唐突に、というよりも突然、何故かいきなり”6P チーズ”が食べたくなった。

チーズがではない、いやそれはその通りだけれど、沸き起こった衝動の矛先は”6P チーズ”だ。ピンポイントなのである。もう無性に食べたい。記憶の中の”6P チーズ”の味が勝手に口内に満ちてくるのである。

随分久しぶりだ、”6P チーズ”を買ったのは。なにしろ、それは間違いのない子どものおやつにとの思い入れが故、日々のお買い物リストから外れて久しい。

なんとなく違和感を感じながら蓋を開いて愕然とした。薄いのである。6P チーズの1ピースが薄いのだ。記憶の中の6P チーズの半分だ。世知辛いご時世である。味は、口内が妄想した記憶のままだったから、余計切ない。

2024年10月31日 ハチ公はお休みです。 [日常]

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Nikon Z8 Z24-120mm


ハロウィーンの渋谷である。

野次馬根性のおもむくまま今年も、少しだけ、渋谷に。

ハチ公は厳重に幾重にも囲われて、そこには「ハチ公はお休みです。」と大書されていた。

そうか、普段のハチ公はお勤めだったんだね。



タグ:z8 Nikon Z8 NIKON

2024年10月23日 厳戒態勢。 [日常]

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Fujifilm X-T2 XF18-55㎜


昨日の事だけれど。

中野駅を出たら、なんということでしょう、中野駅北口広場と呼ばれるそこは柵に区切られ数え切れないほど警察官で混雑しているのでした。しかも凛々しい2頭の警備犬まであちこち嗅ぎ回っているではありませんか。

ハロウィーン対策に躍起な渋谷駅より間違いなく多い制服警察官と、なにより左襟にSPのバッチが光るダークスーツの警官が驚くほど多いのは、しばらくしてやって来た衆議院選挙の自民党候補の選挙カーが、防衛大臣と外務大臣が応援に駆け付けると告げていたのがその理由のようだ。

選挙カーから45mほどの場所で、遠巻きに、眺めていたら、SPバッチの無いダークスーツの方々は埼玉県警からの動員だと漏れ聞こえた。わざわざ中野くんだりまでご苦労様である。きっとこの警備費用も大変だろう、政治とカネが争点な選挙なのに。だいたい大臣の応援演説は必要なのか。そもそも閣僚にここまでの警備が必要なのか。などと不遜に思っていたら、此処も規制区域だから移動するようにと、さっきまでその辺を見回っていたSPのひとりが言ってきた。

選挙カーから25mほどの場所の柵で囲われた聴衆区画への移動を促された。警備上の都合という大義名分で、どうやら政治家の辻説法を自由に楽しむ権利は市井の人には与えられてはいないようである。

夜のニュースでも特段に報じられて無いから、きっと厳戒態勢のかいあって何事も無く大臣の演説は済んだのだろう。だけども、報じられても無いから大臣がはたして何を訴えたのか、面倒を避けてその場を離れた有権者は知る由もない。

2024年10月18日 月の引力。 [日常]

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Nikon Z8  PENTAX M*300mm  REAR CON-A 1.4X-S


スーパームーンである。

今年最も大きな月。ということでZ8にPENTAX M*300mmF4と1.4Xテレコンという新旧異メーカーセットを月に向けた。もちろん今日の未明の事、念の為。

東京の夜空は残念なことにファインダーに見える月の前を薄い雲、黒い雲が繰り返し通過する状況だったから、これがベストショットだ。それでなくともコントラストの低い満月に雲のデフューザーでのっぺりだ。もちろんたかだか合成420mmでこんなにデカくは写らない、焦点距離の1//100が画面上得られるサイズだ。そこは45MPのZ8だからちょうどいい塩梅にトリミングだ、折角のスーパームーンなのだから。

そんな大きな月の引力に引かれてしまったのか、名優西田敏行の訃報が報じられた。直接存じ上げては無いけれど、売れる前の西田敏行と松崎しげるを引き連れていたというベテランモデルの思い出話を思い出した。当時はモデルの彼が一番稼いでいて、飲みに連れて行って松崎歌えとかやっていたのだとか。ある時いきなり西田敏行がベンツを買ったそうで、曰く税金で持ってかれるから一番高いの買ったと嘯くのを聞いて、ああ売れたんだと嬉しかったよ、と言っていた。(以上敬称略)


ご冥福をお祈りします。

2024年9月29日 ゴハンガタケタ。 [日常]

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Nikon D800 AF-S70-200mm

コメ不足、は取り敢えず解消したのだろうか。
総裁選を争う各陣営のセンセイがたが、揃いも揃ってカツカレーライスを召し上がられていたので、きっと国民はコメの心配は要らないということだろう。もう少し美味しそうに食べても、という感想はさておきだけど。

まあ、兎も角、近所のスーパーマーケットでも一時は、きっと腹の足しにという苦肉の配慮か、代わりに切り餅が積んであったりしたいつもの棚に新米と表示されたコメが戻ってきた。

その昔の、所謂米騒動とは勝手は違う様で、それなりの期間売り場からコメは消えていたのに今回は外国米の緊急輸入は無かった。その昔の時はタイから大量にコメが輸入された。一度だけそのタイ米を買った、それは今ほどタイ料理が日常では無かったから長粒米のタイのコメに興味津々だったからでもあったから。で、そのタイ米を炊いたご飯が酷く不味かった。事を焦った日本政府が誤って食用外のコメを輸入したという後日談があったものの、タイ米は不味いという認識が当時の日本人に植え付けられてしまった。それが如何に大いなる誤解かは今はそこここにあるタイ料理店に行けばわかる。ちなみに個人的にはにプーパッポンカリーが好物である、カツカレーと同じくらいに。

スーパーマーケットの棚に戻ってきたコメたちは、ため息が出るほど押しなべて高価だ。ここは庶民も安心してカツカレー大盛りを食べられるように新しい大臣たちにはお願いしたいところである。

タグ:米不足

2024年8月27日 ゴールドポイント。 [日常]

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Nikon z8 Z40㎜


実に久しぶりに、

ヨドバシカメラ新宿西口本店に出向いた。

それは暫く前にポイントが消滅しますよと、お知らせのハガキを受け取っていたからである。2年間お買い物の実績がないと積算されたポイントが消滅して仕舞う道理だ。ディジャブでなければ2年前にも同じハガキを受け取っていたような気がする。

確かに久しぶりの実店舗だ。ヨドバシカメラのネット通販ヨドバシドットコムは時折利用しているものの、そのポイントと実店舗のそれを合算するには店頭での手続きが必要で、実店舗での買い物ついでにと思いつつ結局ネット通販で済ませてしまう為このお知らせハガキというスパイラルに陥るのである。

新宿西口本店に出向いたのは近いからだ。とは言え電車で片道167円、バスだと220円の運賃がかかる。ヨドバシカメラの駐車場の無料サービスが受けられたとしても我がC5 tourerの燃費を考えれば送料無料のネット通販に靡いて来店ご無沙汰となるのは必定なのである。

懐中電灯を買った。今更だけど今必要なものはこれだ。頭に付けるヤツ、色んな電池が使えるヤツそしてヨドバシオリジナルという赤色灯点滅やランタンとしても使えるヤツはクルマ用にだ。

帰宅後早速電池を入れた。そういえばビックカメラ印のこの単三電池は、ビックカメラポイント延命を図った結果だ。

2024年8月15日 真夏の湘南海岸。 [カメラ]

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古いアルバムからの写真だ。

写真の裏に”自昭和18年7月30日至8月4日 海兵団当時 辻堂演習場 陸戦隊”とある。

若者、真夏、湘南海岸とキーワードは正しい、しかし結果が間違っている。

2024年7月1日 万能。 [カメラ]

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Nikon D850 PC-E85mm


NIKKOR Z 24-120mm f/4Sである。


内緒の話だけど、、実はズームレンズで「製品写真」を撮ってしまった。世が世なら4x5(シノゴ)で臨むところ35(サンゴー)で、然も事もあろうにズームレンズで撮影してしまった。


カメラがサンゴーだった点は、まあ、デジタルフォトの世が世だからそう言うものだ。シノゴに比べ小さな画面で浅い絞りで被写界深度が得られる。即ち少ない光量、つまりカメラを含めコンパクトなセッテイングで撮影出来る事は何よりの利点だ。取り敢えず4500万画素有れば製品写真にもそう不足は無い。だからそれは良い。問題はレンズだ。ブツ写真の場合選択するのは単焦点レンズである事が言わば定石である。それは、アオリが使える事やそれ以上に、シンプルな設計のレンズの方が各種収差の不安が少なくカタチや細部が重要な特にブツ写真には有利だからという理屈で、要はズームレンズはどうしても性能がと言う思い込みが理由だ。


ザッとライト回りをセットして、被写体の大きさに対し経験値に基づいた焦点距離の単焦点レンズを装着してファインダーを覗いた。ところがそこに見える被写体が予想以上に大きく、つまりヒキが足りない状態なのである。長年培った感覚を失ったかと失望しつつ広めのレンズとしてやむ無く交換したのがこのレンズだ。ちなみに、何らかの操作ミスでAPS-Cサイズにクロップされていたのが画角が狭かった理由であって、それに気が付いたのはシャッターを切る直前に、ニコンで言うところのDXサイズ警告点滅をファインダー右上にやっと見つけたからである。


果たして、このズームレンズで撮られた「製品写真」は何の問題も無かった。ミラーレスカメラになってニコンもRAWデータにも積極的にカメラ内でのデジタル補正を埋め込んでいる様子で、ズームだからと懸念されるような欠点は見つからない。そもそも24-70mmでもう少し長さがと言ういつもの不満の解消を期待して購入したレンズだ。開放F値が4である事はEVFでもあるし、120mmまでF4である事で不足は無い。だからここまで開放から均一でシャープでコントラストに満ちた写りである事は予想以上だ。それが意図的か機械的限界かは解らないけれどテレ側で少し緩くなる写りもヒトを写す上では悪くは無い。


良いレンズだ。超広角から望遠まで、そしてビックリするほど寄れてキチンと写る。万能レンズだ。ただRAW動画の編集中デジタルドーピング以前の歪曲した広角画像に少し手こずる事も有るけれど。

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