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2015年8月11日 10回の裏。 [日常]

win10.jpg
NTT docomo LG L-01D

Windows 10である。
なんとも久しぶりのブログなのに、数日前という書き出しは、いつもの様にご容赦を願うのである。

数日前の夜、事実上の唯一の現役ウインドウズマシンであるところの例のタブレットの画面上に、Win10への支度が諸々整った由の表示が現れた。MacのOS10.10に続きWindowsも10である。何かと話題でも有ることから、良きにはからえとばかりに開始ボタンを押したのである。

イロイロ不自由な8インチウインドウズタブレットがOSが変わることで劇的改善を見るというシナリオを期待したことは言うまでもなく、どうせイロイロ不自由なタブレットだからアップグレードが失敗してもとお気楽であったこともまた真理なのであった。

例のタブレットは相変わらずボデーが剥がれかけたようにプカプカしているし、時々スリープから起きてこないし、ドライバを変えようが調整しようがデジタイザのカーソルは明後日にずれてるし、結局それを期待したWindowsアプリケーションはキーボードとマウスがないと使えないし、タブレットとは言えWindowsOSならばと期待した画面のキャリブレーションは用をなさずで、8インチWinタブレットなんて良く言えばコンテンツの消費装置、正直に言えば糞の役にも立たない”コンピュータ”だ。

進捗を示す数字は95%でずっと止まったままである。ウインドウズのインストールは遠い昔のWindows 3.1の頃からナーバスな作業なのが記憶だ。運を天に任せ神経を消耗させながら新しいバージョンに移行したのは決して誇張された記憶ではない。

幸いなことに翌朝Windows 10タブレットは起動した。Windows 8.1の不思議なインターフェイスは一新されたものの相変わらず人間の感性に沿うといった素直なデザインではない。良くなったのか否かは解らない、あっちの方に行っちゃてたのがこっちの方に行っちゃたと言うのが今のところの印象だ。グラフィック関係のロジックが変更されたのか表示がキレイになったのが印象的だが時折固まったままだったりする。

糞の役にも立たないコンピュータから進化したのかは不明だが、少なくともやっぱりズレまくるデジタイザーペンや思うに任せないタッチ操作のその苛立ちで暑い今年の夏を更に5℃程引き上げていることは間違いない。

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