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2014年3月6日 4.5番めの進化。 [カメラ]

NikonD4s_800-RAW.jpg
Nikon D4s AF-S85mm ISO800 RAW 100%view

Nikon D4sである。
先日発表会と言うことで少しだけ触って来たのである。相変わらず先日のことを今日書いているのは、いつもの怠惰なせいではなくデータ載せるのは発売日にしてねと言われたからであることを念押ししておくのである。けっして怠惰なせいでは無い・・と。

まったく余談だが、改行できないWin8.1タブレットは諦め、結局大きなMacBook Proでこれを書いている。

個人的用途においてはNikon D4sというカメラはウイッシュリストの上位に位置するものでは無い。無論価格という最大の難関も要因の一つでは有るが、凄い高速連写だったり、驚くほどの高感度耐性だったりの必要性を普段感じないからである。とは言え、例えばD800と比べ持ちやすいボディや、MFも楽な高品位なファインダーや、ショックの少ないミラーやシャッター等魅力的なカメラなのである。

進化版D4の性能を実感しろという強い意図なのか試写スペースのライティングは定常光での極端なサイド光に黒バックである。写真学科の学生だった大昔、ポートレートの照明比は1:4とか1:8であるとジュリアス・シーザーのトルソを前に学んだような気がするのであるが、この場のライティングは間違いなく落第点である。

85mmでバストアップでフレーミングするとISO100でF2.2の0.4秒だった。AF-S85mm/F1.4の良さとファインダーの良さが相まってクリアな視界とは言えモデルを撮るには過酷な環境なのである。

絞り固定のままISO800で撮影したRAWをACR8.4RC版でデフォルト現像し100%に切り出して上に載せた。因みに何故かAFが作動しなくなったのでMFでの撮影だ。発色の進化はこのライティングで判断は難しいとはいえ、ISO800なのに解像感も高くダイナミックレンジも十分に広いのである。ISO800から想起されるノイズは全く無いフツーにキレイな画である。記録された撮影データはISO800、F2.2、1/80秒である。


NikonD4s_205k-jpg.jpg
ISO 204800 F2.2 1/6400秒 JPEG
NikonD4s_205k-RAW.jpg
ISO 204800 F2.2 1/6400秒 RAW
そしてISO204800である、シャッタースピードがすでにギャグなのだ。コダック2485レコーディングフィルムの増感現像などという世代にはナンノコッチャな感度であるが、D4sとしてはISO409600までセットが可能だ。一つ手前で撮影なのは情報窓の省略された感度表示が小さくて老眼な目にはよく見えなかったからである。

カメラのJPEGとRAWをやはりACR8.4RCのデフォルト現像の100%切り出しである。もはや未知の感度領域であるから良否の判断はし難い。兎も角、念の為、もしかすると回ってくるかもしれないオーロラの下でモデル撮りに備えてACRでノイズを弄ってみたのが下の写真である。きっとチョースゲーのだろうけど実感がわかない、きっとそれが進化なんだね。
NikonD4s_205k-ACR.jpg
ISO204800 F2.2 1/6400秒 ACR8.4RC

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