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2010年10月18日 C5とGT5と5DmkII。 [クルマ]

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Panasonic LUMIX FX-500

相変わらずであるが、昨日の事を今日書いている呑気さを御容赦頂くのである。
そう、昨日の日曜日、C5ツアラーを駆ってプレイステーション3用ゲームソフトであるグランツーリスモ5のCM撮影現場に向かったのであった。

残念な事にと言うべきであろう、仕事では無い。
出演車としての参加である。出演車募集の告知を見つけ応募していたのである、間違いなくミーハーである。幸いにも当選通知を受け取ったアタシは、前日夕方にホイールまで洗車して出掛けたのであったが、ウインドウの水滴ムラやボディの拭き取りムラなど詰めの甘さが柔らかな曇り日の下露呈するのである。洗車は嫌いだ。

エキゾチックスポーツカーからフツーのクルマそして珍車と、現場に集まった100台強のクルマは眺めるだけでも楽しい。これだけ多様のクルマを、撮影車コーデネーターに依頼するとしたら莫大な費用が必要だったろう。現行車種ならメーカー広報車を借出すとしてでもスケジュールの調整など困難山積みである。ましてやその台数の交通費や燃料代、そしてドライバーのギャラや保険と今のご時世ではOKは出にくい企画である。

制作プロダクションは上手い事を考えたモノである。募集に呼応したクルマ好き達は、鴨がネギを背負って来るが如くにノーギャラどころか自己負担で現場にいるのである。さらには、ブログやツイッターで話題が広がるといった副次的効果も期待出来る。まさに一石何鳥にもなり、経費を押さえて効率の良い広告制作の好例であろう。

流行とも言えるかも知れないが、撮影はEOS 5DmkIIだった。すっかり映像制作の分野にスチールカメラの動画機能は定着しているのである。後半にあらかじめ写真選考の時点で選ばれていたらしいメインのクルマ達を同時走りで撮影する様子を見ているとセットのコンパクトさもDSLRで動画撮影するメリットである事が理解出来るのであった。

グランツーリスモ"5"のCM撮影にシトロエン C"5"で出掛けてみたらEOS "5"DmkIIで撮影された、となんとも"5"繋がりな事を独り微笑ましく思うのであったが、正直な所グランツーリスモのソフトくらいは貰えるのではないかとの期待が叶わなかった事への不満も告白しよう。

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