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2009年11月7日 道は星に聞け。 [クルマ]

c5road.jpg
Panasonic Lumix FX-500

『かーなび』である。
カーナビという言葉は発音にやや間の抜けた感があって、実は嫌いである。もっともキムタクやデジカメ(これは登録商標か)のような日本語独自の短縮表現とは違って音それぞれの意味が成り立っている事が救いではあるが。

テレビでよく使われる「ヴィティーアール」という言葉も大嫌いである。VTRの事であろうが、スターどっきり㊙報告の「VTR回転!」に端を発して以来変化し意味の違う日本語なのに定着してしまった。写真の世界でも「周辺減光」だとか「被写"体"深度」などという謎の言葉が出現している。言葉は時代に応じ変化して行くのではあるが、いささかに納得できないのはジジイの域に近いアタシだからだろうか。

話題は横道にそれたがカーナビが本題。もっぱら成長した例の猫のお昼寝ベッドとなってしまっている我がシトロエンC5ツアラーであるが、アタシにとって初のカーナビ搭載車である。今更であるがカーナビの恩恵は計り知れなく、国鉄のみどりの窓口が世界最初のIT革命の場だったのと同様なサプライズをアタシにもたらしてくれたのであった。

最近標準装備化されたがC5の日本に置ける純正オプションはパイオニアの楽ナビである。希少なディスプレイ別体モデルしか装着が困難なC5のダッシュボードに本国仕様と同じ場所を加工してディスプレイを埋め込んでいる。巧みな工作で自然な仕上がりなのだが、ディスプレイ裏面の環境光センサーが利用できなく夜も昼も一定の輝度な事が残念である。パイオニアのカーナビはネットワークに繋ぐ事で各種情報をナビゲーションに反映する。上位機種の様な利便性は楽ナビには望めないものの、リアルタイムの渋滞情報や駐車場情報など有益なのである。モデムを携帯電話にする事で電話の機能すらカーナビの音声コントロールの支配下に置けるのだった。カーナビのHDDにコピーされた携帯電話の電話帳の検索発信まで行え、しかもオーディオの音量のミュートまでしてくれるのだ。

問題はGoogleフォンにあった。以前記したように機種変更をしたのであったが、プロトコルの違いだろうか接続は出来なくなってしまっていたのだ。そして先日パイオニアからの地図更新の告知と共にあったウイルコムの通信ユニットの期間限定価格の案内に対応をした。翌々日には到着したそれはあか抜けない色とデザインで装着場所に悩まされたが常時接続の旬な情報を受け取ってくれるだろう。おまけ機能の簡易ハンズフリーにもGoogleフォンは対応出来無いのは我慢する事として。

ただ通信ユニット装着後、広大なグラスルーフを猫の足跡だらけにしたC5ツアラーは星と電波に導かれるほどの走行をしていない事は思案ものである。

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