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2009年11月4日 蒼い衝撃。 [日常]

bluesky.jpg
PENTAX K10D DA10-17mm

航空自衛隊入間基地航空際である。
一日遅れである事は今日も良い天気であったからと御容赦を願う怠惰なアタシであった。

年中行事の11月3日の入間詣。昨年の記事の写真は白バックになってしまっているが、今年は紛う事無き青空である。ブルーインパルスの機体も映えようと言うものである。

以前も記したが、そもそもが11月3日は東京オリンピックの開会式の日の10月10日(後付けとの説もあるが)と並んで晴れの特異日なのである。ところが近年すっきりと晴れた入間の空にはご無沙汰であった。天候不順なうえ昔ほど寒くも無いのは都市部に近い入間基地だけに地球温暖化などの環境問題に起因するのかと訝しがっていたのである。バーチカルキューピッドと呼ばれる蒼空の巨大なハートを年賀状に使用したのは10年以上前であった、もしかするとT-2の時代だったかも知れない。勿論晴れた日が無かった訳ではない、雲一つないと言える高い青空の航空祭は待望久しいのである。そして昨日はけっこう寒かった、すこし安心したアタシであった。

その昔、国際航空宇宙ショーというベタに昭和っぽいネーミングの催しだった事が何度かあって外国の飛行機の展示飛行や、ヘリコプターや小型機の商談コーナーでホントに買ってるヒトいたりで驚いた時代もあった入間基地であるが、今年から金属探知機の身体検査と手荷物検査と脚立の持ち込み禁止措置がとられる事になった。

そうは言っても22~23万人もの観客のなかには不逞の輩は居るもので、どうすり抜けたのか脚立のカメラオヤジを幾度と無く見かけるのである。苦笑ものである。ただ、笑っていられないのが一部中高年カメラマニアのマナー。この時は500mmレンズを携えたオジサンが直前のワカモノに絡んでいた。どうも一部のヒトたちは高級機材によるヒエラルキーを信奉するが故か傍若無人の振る舞いを見せるのである。

清々しい青空とは対照的にアタシの表情は曇るのであった。

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