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2009年6月26日 バック トウ ザ オールディズ [カメラ]

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PENTAX K10D FA35mm

マイケル・ジャクソンには何時も驚かされたのだった。
今日は早朝からマイケルのニュースである。しかも驚きは桁違いであった。
マイケル・ジャクソン死去と伝えている。ただ驚きであった。

ほぼ同い年のアタシはジャクソン5のクリスマスソングで幼少期を過ごし、ムーンウオークも密かに練習したのだった。開催理由はどうあれ7月のロンドン公演に世界中は期待していたこんな時に、まさか訃報を聞く事になろうとは驚き以外何ものでもない。ただその公演が大きなプレッシャーになっていたとも伝わっているのであった。

そしてもう一つ、アタシたち世代には忘れられないチャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットのガンの死のニュースもあった。昨日ライアン・オニールのプロポーズを受けたというニュースを聞いたばかりだったのに。

ラジオでマイケルの追悼放送を聞きながらヨドバシカメラに今日も向かうのである。急に必要になるものを直ぐに入手できるのは大型量販店の強みである。相変わらずシトロエンC5ツアラーは外界からの全てのストレスを遮断するように走ってくれる。初代C5よりネガな部分も少なくないがデカイくせに取り回しの良いパワフルなツアラーは都心の買い物も苦にならないのである。

で、オリンパスである。先行展示とやらで新しいOLYMPAS PENがおいてあった。E-P1という名称より遥かに大きくOLYMPAS PENとカタログにも書いてあるから、これはペンなのであろう。メーカーの言う通り正面はペンFに相似し上面から見るとやや楕円を描くシェイプはペンを思わせるのだった。驚くほど軽くやや質感に乏しいズームレンズが銀ボディに対し黒色しか選べないのはペンFのイメージのためだそうである。フードの備えがないのもデザインのためであろう。割り切りがある意味潔いのだ。ちなみに海外で噂のEVFは次に出る上位機種のものらしい。

おそらく先行展示は明日発売のPENTAX K-7を意識してのものだろう。奇しくも70年代に小型軽量でしのぎを削った両社はDSLRの時代に低迷しているのだった。というより小型軽量の後の高性能AF化に遅れを取りカメラの進化を見誤った末DSLRの時代に取り残されている老舗なのである。あの時、別な事でしのぎを削っていれば違った現在があったろうにと考えてしまうのであった。

オリンパスペンもまた、アタシとほぼ同い年である。オリンパスはいろんな事を割り切ってこのノスタルジックな小型のカメラに活路を見出そうとしている。主力機種だとオリンパスはいうのである。上位機種では機能の増大によってコンセプトが変わってしまうだろうから、このE-P1があくまでもメインであるという。オリンパスは明快なのだ、コマーシャルフォト誌のアンケートでは仕事で使われているカメラの3番手はオリンパスであった。必要な性能が明快な事が支持されるのであろう。

ペンタックスもまたSP-FやSPIIからLXにつながるデザインをK-7に与えてきた。会社自体がゴタゴタのペンタックスはメーカーからのアナウンスも二転三転してしまい、期待された高画質高性能機ではなく安くて判りやすい性能の中級機という、いささか残念なカメラになってしまったK-7ではあるが、アノ頃のように話題の2社になって欲しいものである。

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