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2009年6月11日 日本の代表 [日常]

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サッカーワールドカップアジア最終予選である。
日本対カタール戦である。
我らが日本代表は既に南アフリカ行きを決めているのであるが、カタールは崖っぷち、相撲で言う角番というやつであろうか、好ゲームが期待できそうであった。

スタジアムにサッカーを観戦に行くのは久しぶりである。ましてや日産スタジアムははじめてであった。

それにしても遠いスタジアムである。埼玉も味の素スタジアムも遠いが、新横浜の昔の記憶の残るアタシにすると、もっと駅近くに計画出来ただろうにと思うのである。チケットを持つ友人との待ち合わせの時間を気にしつつ多少苛つくアタシであった。因にクルマで先乗りした友人に送ってもらった帰りは都内に帰り着く頃には日付が変わっていたのであった。

さすがにワールドカップ決勝の舞台となった日本を代表するスタジアムである、大きくて立派なのだ。ただ屋根が大きく付いたスタンドは梅雨入りした関東地方には心強いものの、なんとも座りにくいシートが妙に狭いのが気に障るのであった。そして、なによりピッチが遠い。きっと日産スタジアムのキーワードは”遠い”であろう。

そう随分とピッチが遠く感ずるのである。サッカー専用スタジアムの殆どない日本では陸上競技用トラックの分だけスタンドは離れるのが常なのだが、ここは遠い。そう感じるだけなのかも知れないが、とにかく相手ゴールなど果てしない距離があるのであった。あのオウンゴールやあの幻のCKからのゴールは何事が起きているかも分からない程であった。

スタンドの角度も浅いのであろうか、視界のアングルが低いのだ。ピッチが遠くプレイはよく見えないのにアングルが低くてゲームの流れも見えないのであった。まさに踏んだり蹴ったりである。サッカーだけになんて洒落てる場合では、勿論無い。

肝心の日本代表のゲームは情けないものであった。消化試合などとは考えてはいないはずだが、なんともお粗末なプレイの数々である。崖っぷちのカタールは全開でくるはず、そこを徹底的にたたきつぶし強さを見せなくてはいけなかった日本なのに。ブーイングは日本代表に向けなくてはいけなかった。

もっとも、出来の悪いゲームもスタンドからは良く見えないというオチであった。

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