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2009年5月9日 新型カメラはラッキーセブン? [カメラ]

pentax_k20d_side.jpg
PENTAX K10D A macro50mm


ETCによる休日1000円乗り放題(ちょっと言い方に語弊があるかも知れないが)の高速が賑わった大型連休もただの傍観者なアタシであった。まあ、のんびりしたと考える事にしよう。

日本では昔からゴールデンウイークを境に、製造工場のラインを切り替えると言った長期の休みを利用しないと出来ない作業をするのであった。新製品の情報はGW開けによく漏れ聞こえてくるのであった。

果たしてPENTAXから新型DSLRの発表が告知された。以前から新製品の今夏の発売は公表されていた上少し前から中国やロシア発のリーク画像がネット上を飛び交っていたのであるが、GWの終わりとともに情報はメーカーによって公認された訳である。

どうもメーカー的には望んだリークでは無さそうなのであるが、インターネット社会の今デジタル化された画像など瞬時に世界を駆け巡るのである。ナイショ話を維持するものは強いヒトの意志に頼るしか無いのであった。しかし、クルマやカメラ等の思い入れや趣味性の強いモノにとって、リークだのスクープだのスパイフォトというヤツほどワクワクするものも無いのである。テイザー広告としての効果は抜群であろう。思い入れと妄想の世界にドップリと浸れるのである、正式発表の日まで。

今の所PENTAX K-7とされる新型カメラは”ペンタックスとしては”最高性能なのであるが、所謂高機能カメラとは一線を画すモデルを目指したようである。ニコンやキヤノンのトップモデル達とは喧嘩を避けるのである。ファンとしては打ち負かすくらいの心意気を見せてもらいたい気はするのだが、昔からペンタックスは自らの限界を設定してしまうのである。もっともこの経済情勢はロマンなど死語にしてしまうのであろうが。

LXや*istDがそうであったように、小型で高性能という形容詞を目指しているのである。APS-CというフォーマットとはいえK20Dも十分以上に小型ではあるが、小型化も一つの性能と歓迎しよう。

友人の雑誌系フォトグラファーが10日ほどエジプト取材だという。機材はEOS 5Dを二台にEOS 50Dをサブに一台だそうである。一人で機材を抱え写っている事が絶対の仕事において小型軽量機は理想である。1Dsに比べ5Dは小さく軽い、A3見開きに対応出来る画素数を持つ35mmフルサイズセンサーを始めとして良く盛り込まれた高性能機である。スポーツ報道のように極限の反射神経をカメラに求めなければこれで必要充分である。まさに良く出来た中級機なのである。

PENTAX K-7が同様な画質を望めるのであれば、同じカメラバッグに更にボディやレンズを加える事が出来るだろう、あるいはフットワークを軽くしてくれるだろう。プロの道具としても理想であるが、コストを考慮してなのかユーザー層の限定なのかペンタックスは何故か何時も少し積み残した製品化が得意なのであった。そろそろ弾けた高性能に期待したいのだよ、ファンとしてはね。売れてくれれば色々共通化するだろう645Dの低価格に貢献するだろうし。

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