SSブログ

2009年4月18日 火の車は速いのか。 [クルマ]

new_citroenc5.jpg
PENTAX K20D DA16-45mm

ちょっと油断していたら(気が抜けていたらと言うべきか)、四月も半分以上過ぎていたのである。
花粉シーズン終結と言う記事が夕刊にあった。目のかゆみが直ってくれる事を期待しよう。

ともあれ、アタシのブログはエイプリルフールを引きずっていたので、キチンと終結させるため真実の写真を載せた。
勿論ノーマルな3LV6エンジン搭載のシトロエンC5ツアラーである。背景も撮影データーも真実に訂正しておこう。
見比べて楽しんでいただけると幸いなのである。

ちなみに、さり気なくカミングアウトしておくのだが、被写体は”アタシの”CITROEN C5のツアラーである。
実は年末のタイムリミットに乗り換えていた、と言う話とイイクルマだぞ、と言う話も今度また。

火の車と言う単語が我が赤いシトロエン眺めると思い出されてしまうのが悲しいのであるが、全開で突っ走っている火の車と言えば、世界最大だったはずのGMである。朝刊の経済欄に『GM解体不可避か』とゴシック体の見出しがあった、抜本的な事業再編のためグッドGMとバッドGMに分割されるかと言う事である。ハマーのフロントにBAD GMってエンブレムがつく訳じゃないだろうけど、なんだかなァである。厳しい時代なのである。

モータウン、デトロイトといえばクリントイーストウッドの『グラン・トリノ』が楽しみなんである。寂れ行くデトロイトでトヨタのセールスマンになった息子を持つ元フォードの組立工の頑固ジジイのイーストウッドに絡むのはアジア系の移民であり、ホンダに乗った不良たちなのだ。あのマッチョなフォード・グラン・トリノはこの映画の中では意味深な存在に描かれている。

アタシらの世代にはグラン・トリノと言えば『刑事スタスキー&ハッチ』である。劇中スタスキーの運転する派手なラインを入れた赤いグラン・トリノは、ホイールスピンしながら悪に向かって駆っとんで行くのであった。アメリカは強かったのである。

使用銃の設定もマニアックで、スタスキーはS&WのM59でハッチがCOLTのパイソンだった。これはハッチ役のディビッドソウルが『ダーティハリー2』で正義感の行き過ぎた白バイ警官を演ずるときの武器インストラクターの影響でパイソンを気に入って、その後の刑事スタスキー&ハッチでも使用するのだった。つまり、グラン・トリノとクリントイーストウッドはココでも繋がっていたのである。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0