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2008年11月7日 立冬の今日ニュースに思う [カメラ]

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PENTAX K10D DA 35mm Macro Ltd


立冬である。寒いと『めざましテレビ』の皆藤愛子サンが言っていたのであったが、天気も早く良くなり暖かかった。

続いての『とくダネ』であのコムロに著作権の購入を持ちかけられたというヒトのインタビューを流していた。音楽の著作権料の支払いは年4回あって、各回2億5千万円づつ入ってくるから10億円で楽曲の著作権を買わないかという事であったという。驚くべき金額の話であるが、きっと最盛期はそんな事だったんだろう。小室哲哉としての個人資産が100億円以上だったとか。

「沙羅雙樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。」まさに平家物語である。無情である、と、まったく盛者でないアタシは遠巻きに思うのであった。

ま、そんなアタシもプロフォトグラファーで有る訳で、一応著作権者IDというものが発行されており、著作権が保護されているのであるが著作権料などというものとは全く無縁なのであった。フォトグラファーにとっての著作権とはせいぜい無断使用や二次使用を防ぐ権利を主張する役割くらいのものである。もっとも、仕事もらう立場のコマーシャルフォトグラファーなんて権利の主張なんて出来ないのであった。トホホである。

ニコンのD3やD700は新たに所有者名だけでなく撮影者名と著作権者IDを登録出来るようになり、キヤノンはそれまでの所有者名だけでなく5DMk2から所有者名に著作権者IDを登録出来るようになった。撮影と同時に著作権者IDがファイルにメタデータとして書き込めるようになった。まさにプロ仕様である。こんな所からも仕事カメラはニコンやキヤノンという事になって行くのである。アタシの仕事の相棒であるペンタックスは*istDから今のK20Dまで所有者名すら登録出来ない、以前リモートアシスタントからなんとか登録出来るようにして欲しいと要求した事があるのだが、あまりその必要を理解してもらえなかった。プロサービスを始めとしてプロが使うからにはそれなりの理由があるのである、ペンタックスにはやはりそれを望んではいけないのだろうか、と思っちゃうのである。実際K20Dで仕事してるんだけどね。

PENTAXと言えばK-mはどうなんであろうか、売れているのだろうか。写真を撮る道具としては悪く無いんだけどねぇー、
もう少し攻めて欲しかったと思ってしまうのである。でもデジタルフィルターって面白そうなんである。感度セッティングをISO1600にしてフォトショップで周辺光量落ちを再現って好きで良くやるんであるが、デジタルフィルターのトイカメラ使ってみたいのである。

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