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2008年10月23日 ゴーウエスト、もしくは地の果てまでも [クルマ]

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PENTAX Optio S5n


500Km強ほどのドライブであった。

カーナビの備えの無い我がCITROEN C5である、土地勘の無い目的地までの所用時間を知る為、あのちょっとクラシカルなナビゲーター姿の謎の外国人のCMでおなじみなNAVI TIMEで検索してみた。
徒歩だろうが飛行機だろうが鉄道だろうが、とにかく出発地点と目的地の間のルートと距離や時間、料金さらにはCO2排出量まで検索出来るNAVI TIMEは便利である。ただケータイ版をうまく使いこなせていないのが残念なのである、高い方のバージョンで登録しているのにだ。

ま、ともかく、PC版NAVI TIMEによると目的地までおよそ250Km強であり、所要時間は4時間50分ほどであると言う。行程の内200Km以上は高速道路である、にも関わらずほとんど5時間の所用予測時間はなんらかのミスではないかと半信半疑ながらもNAVI TIMEの推奨する出発時間を守るあたりは、小心者のアタシらしいのであった。

東名高速道路は集中工事期間なのである。間の悪い事に明日まで工事なのであった。平日の下り車線だと侮っていたのは間違いである事は進むにつれ気づかされるのである。結局NAVI TIMEのご託宣通りの時間を要したのであった。NAVI TIME恐るべしで有る。

その広告コピーに語るようにシトロエンは長距離の移動が得意である。我がC5にとっても片道250Km強などというのは何事も無い距離である。疲労を殆ど感ずる事なく快適に平和に移動する事が出来るのである。しかも単なる移動手段となってしまう訳ではなくドライビングプレジャーに満ちているのである。シトロエンは路面や機械から遮断された安楽さや理詰めな速さとは別なベクトルで作られているのであろう、微妙なユルさがヒトに優しいクルマを成り立たせているのだとアタシは思う。走る事自体が楽しいのである。これがシトロエンばかりを乗り継いでしまう要因の一つなんである。

問題は航続距離の短い事に有る。つまり大食いなのである。今日はおとなしめに走ったのである、意外にアグレッシブな性格のC5を大人しく走らせるのはそれはそれで物足りないのであるが世相に従うのが大人の本分であるのだ。OPECの思惑通りにはならないのだ。ガスペダルを強く速く踏む事を出来るだけ押さえて帰宅後、C5のドライブコンピュターは残燃料での走行可能距離を179Kmと示した。新型も基本的にエンジンは同じである。アタシの悩みは続くのであった。


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