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2008年9月29日 志しと現実 [カメラ]

polabea.jpg
*istD FA80-320mm

寒いのである。
涼しいのでなく、さぶいのである。あっさり風邪を引いたのであった。日曜一日ぐったりである。
短パンにTシャツと言うノー天気なカッコで寝ている事を許さない季節がやって来てしまったのであろう。そう言えば寝転んだお腹の上のMacBookの強烈な発熱がやや嬉しく感じてしまう今日である。ちなみに、栄養ドリンクと葛根湯のおかげか無事に今日を過ごす事が出来たのである。

ところで、フォトキナでの各メーカーのキーマンの恒例のインタビュー記事がWeb上に掲載されている。PMAやPIEの時のインタビューとあわせるとちょうど半年サイクルのメーカーの動きが見えて興味深いのである。手応えがあったのであろう、ニコンやキヤノンに加えこのフォトキナのソニーは自信を感じさせるインタビュー内容であった。

暫く前に海外の写真関連のHP上で、ニコン、キヤノンに次ぐ第三位のメーカーは何処かといったアンケートがあり、最初ソニーが評を集めていたものの最終的にペンタックスが三位であろうと言う結果になっていた。ミノルタをベースに先進性のソニーと言う強力タッグより老舗の開発力に世界中のカメラファンは期待したのだろうか、あるいはPENTAXファンの組織票なのか、K20Dの発売前か後のアンケートであったか記憶が定かでないのが情けないのであるが、ともかくそう言う結果であった。それから何ヶ月か経た現実の結果はソニーである。

今回のインタビュー記事からもその結果が垣間見られるのである。人事異動の激しいHOYAのPENTAXイメージングシステム事業部から語られる言葉からは何の未来も感じられない上ユーザー無視とも取れる商品展開戦略など疑問しか浮かばないのである。上級移行を望む現行ユーザー、あるいは645Dを待望する潜在的なプロフェッショナルユーザー(風景ばかりがPENTAXユーザーじゃない事に気づけよ、いい加減。)とか理解しなければ、カメラなんて言う趣味性の強い商品売れないんじゃないの。ってまたまた生意気に言いたくなってしまうのだ。このインタビューで語られた事って結局アノ銀塩MZシリーズ後期の悲惨さと*istD以降のシリーズ展開の絶望と同じではなかろうか。ペンタックスファンは夢も見られないのか。

言うに事欠いて『普及機に松竹梅』ってアンタ、寒すぎるでしょう。






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