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2008年10月5日 予想通りの安心感 [クルマ]

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PENTAX Optio S5n


なんだよ、総集編じゃん。ざけんなよ。と『ROOKIES』に憤慨し、やっぱ面白いねぇと『ガリレオ』を楽しんだ昨日の話。

シトロエンデイラーでは昨日今日とCITROEN C5のデビューフェアなんである。
先日見たメーカー広報車ではなく日本国内販売全ラインナップ車展示と試乗車が準備されたのである。
ツアラーは初見である。やはり写真で見るよりはるかにカッコいいのであった。と同時にセダンがより引き締まってスポーティな印象が強く感じられるのだった。Xantiaもセダンとワゴンのデザインの成り立ちが明確であったが、この新型C5はよりキャラクター付けが強くなされている。良い仕事しているのであるスティルシトロエン。

沢山荷物がつめると夢が広がる様な気がしてステーションワゴンが好きなのである。アタシの現有C5はセダンモデルなのであるが、それはぼってりしたデザインがどうしても馴染めずセダンモデルを選択したのであった。もっとも、シトロエンのお約束通りハッチバック仕様の初代C5はリアゲートを開くとそれまでのXantiaブレークに勝るほどの積載量があり夢も本業の機材たちもタップリ積めるのであった。

で、新型C5であるが残念な事にセダンモデルのリアゲートは廃されてしまったのである。実物を見るとなかなか魅力的なセダンではある。赤で内装に黒を合わせオプションの19inホイールなどと考えるだけで胸キュンものだが、リアゲートが無いクルマは夢が積めない様な気がして選択肢から外れてしまうのだ。思えばアタシの保有車は最初のクルマであるホンダZからズーッとリアゲート付きのみなんである。

新型C5では馴染んだフランス風のブレークから英国風ツアラーに呼び名が変わったワゴンモデルはXantiaブレークを思わせるデザインであった。以前毎日眺め乗っていたXantiaに比べるとかなり寸法的には大きなクルマになっているはずなのだが、エレガントで美しいラインは崩れていないとアタシは実感したのである。ただ、その初代XantiaからC5に乗り換えを考えていた約7年前はC5の新しいラインの使い方のデザインが新鮮でXantiaが妙に古くさく感じたのであったが、今回の新型C5にはそんな新しさは感じないのである。勿論カッコいい事は間違いないのであるが、事デザインにおいては初代それもフェイスリフト前のC5の方が新しさを感じているアタシであるが、そのデザインが為に販売に苦労した事は事実なんである。

1.6Lから3.0Lまで大型して行ったミドルシトロエンに20年余に渡って乗り続けて来た訳なのだが、当然、進化しているのである。つまりどんどん良いクルマになっているんであるが、どれもキチンとシトロエンだった。つまりDSを軽く(いろんな面で)したのが初代BXであり、近代化したフェーズ2を経て少し大型化したXantiaからDSの現代的解釈(アタシはそう思っているし、乗り味はまさに固めなDS)の初代C5と言う流れであった。どれも違和感の無い操縦性で乗り換えても僅かな時間で古くから乗るクルマのようになじむのであった。ちなみに不人気とされる現有初代C5ではあるが人気とは裏腹にしっかりとしたボディに広い室内(でもブカブカな感じは無く)、回せば意外に速く、正確なハンドリングで結構スポーティ、間違いの無いマジックカーペットライドと実に良いクルマであった。おまけにこの3Lエンジンは回すとすごく良い音なのである。

そして当然の期待をもって走らせた新型C5の3Lセダンは、はたしてCITROENであった事はまた明日のお話に。


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