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2008年8月30日 C5、ヌーベルフレンチの味わい [クルマ]

newc5.jpg
PENTAX Optio S5n

ちょと油断していると、アッと言う間に一週間なんて過ぎ去って行くのであった。
人生が楽しい訳では決して無いのに、時の流れが妙に速いのである。

そして、そんな感慨とは全く関係なく新しいCITROEN C5の話題なのである。

昨夜の大荒れの天気から回復し、かろうじて昼間は晴れた今日、旧シトロエンジャポン直営ディラーのシトロエン青山からパーティのお誘いが有ったのである。恐らくプジョージャポンとシトロエンジャポンの統合に伴うディラーの編成替えなどの紹介の為なのではと思うが、なにしろ、アタシの目的は一昨日日本国内発表された新C5なのである。色々催しが用意されているようで有ったが、遅く行って食事を食べ損ねた事も有って会場滞在もそこそこに地下駐車場に停めてあると言う新C5のもとへ向かうのであった。

勿論地下駐車場はショールームでは無い、クルマそのものも展示用車両ではないのであるが、そこはそれ同好の士たちがC5を取り囲んでいるのであった。普通に駐車スペースに停められたC5セダンにシトロエンマニアのおっさんたち(と奥様たち)が好き勝手に群がっているのである。座ったり、覗いたり、開けたり閉めたり楽しそうなのだ。結局みんなシトロエンマニアなんである、お互いに妙な親近感をもって知らぬ同士なのに話が弾むのである。キーが付いていたので離れて見守るセールス担当氏に許可をもらって始動してみると、シトロエンオヤジーズは一段と盛り上がっちゃうので有った。

でクルマ自体はどうなのかと言うと、やっぱり結構良いのである。張りの有るのに引き締まったボディは実寸の大きさを感じさせずカッコいいのである。毎度の事であるがシトロエンは写真より実車の方が大分良いのである。フォトグラファー泣かせである。そして実車を前にするとBMWの3との相似も感じず、細かい線の使い方がフランス車ならではである。造りの良さはさらに増していて、各所のしっかり感は悪く無いし車内は静寂である。レーザーシートの座り心地も柔らかいフランス車の美点は残っているしたっぷりとした座面は現行C5より好印象であった。ただ、サイズアップが反映され足下の広さが増した室内は、妙に小さくなったウインドウグラフィックと黒い内装のせいか閉塞感が有るのである。往年のスポーツカーの文法の様である。初期導入分は純正ビルトインカーナビゲーションやテレマティクスが用意されないのは残念である。そしてグラブボックス内にオーディオのピンジャックコネクタは確認したもののUSBインタフェイスが見つからないのは不安である。

シトロエンの魅力は十分持ち合わせ、なんとオプションで19インチも選択できるnewC5に気持ちは傾くのであった。単純である、見ちゃうと欲しくなるのである。現有C5が車検を迎える年末に向かって悩むのであった。先日の修理代はまだAMEXから引き落とされていないのに。

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