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2008年8月22日 故障者リストに追加登録アリ [クルマ]

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PENTAX OPTIO S5n

積載されるCITROEN C5。
先日記したように反旗を翻した我がC5である。フォールト表示とサービス要求表示の点灯により走行を拒否して来たのであった。しかし考えてみれば絶望的トラブル発生時に点灯する赤い『STOP』表示も無く回転にバラツキが有るくらいで、何しろ自宅まで自走して帰ったのであるからして、急遽お盆休みの真最中に観光地への帰省切符の手配のアタシに比して、C5はそう深刻な事態では無いはずであった。ただサービス工場の勧めも有り大事を取ってJAFにお願いする事にしたのである。

ホンダに乗っていた頃はトラブルは自力解決を旨としていたのであった、箱根で止まってしまったシビックのキャブレターをバラして公衆電話でホンダのメカニックに聞きながらジェットニードルバルブを調整し直したりしていたのである。アタシは機械いじりが好きなのである。しかしシトロエンに乗り始める時一抹の不安を覚えJAFの会員になったのであった。

いつでも頼もしいJAFなのであるが、なかなか自分のクルマで呼ぶ事が無く(それは決してシトロエンがトラブルに見舞われなかった訳では決して無い。為念)最初の救援はBXの修理代車のサーブ9000(当時のシトロエンの輸入元の西武自動車はサーブの日本代理店でもあった)が仕事帰りの夜中のコンビニで何故かバックしか出来なくなり、自宅まで歩いても10分ほどのそのコンビニ前で2時間待って牽引してもらって帰宅したのであった。

さて、お盆休みも開けた一昨日、JAFレッカー代6000円也でサービス工場に入庫したのである。日本でもプジョー傘下になってしまったシトロエンの新しいサービスポイントは見事なほどプジョーブルー一色で乗り入れるのに躊躇するほどであった。青いつなぎのメカニックに混じってシトロエンの赤いつなぎのメカニックが作業しているのが奇異に感じるのである。

我がC5の病状は車載のCPUの自己診断回路によると、やはり一気筒不発であると言う。
それならそれで5気筒2500ccでも良いのだが担当者は再発のリスクも考慮し6気筒分コイルやプラグを交換を勧めるのであった。ちなみに修理代見積もりは8万数千円との事。情け容赦のない金額である。お盆に急遽手配した切符代と合わせると、僅か一泊二日の帰省に10万円以上掛かった計算になる。憂鬱になるのである。

そしてさらに悪魔が微笑んだのであろうか。腕時計のゼンマイが巻けないのである。これまた修理に出すと工賃が最低で6万5000円でプラス部品代であると言う。

日本はいつの間にか貨幣価値が変わってしまったのであろうか。
しかも時計の修理上がりは一ヶ月半後であると言う、もしかするとここはイタリアなのであろうか。

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