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2008年8月9日 昨日東京の空にラピュタを見る [カメラ]

raputa.jpg
PENTAX K20D DA*50-135mm

取りあえず今日はお詫びから入るのである。
先日、破格の高性能キャリブレーションツールX-Rite社のColorMunkiについて書いたのであったが、開発元を誤っていたのであった。関係者様から丁寧な説明をコメントで送って頂いたのである。誠に申し訳なく、お詫びと修正をさせていただきました。
で、言う訳ではないのであるが、ColorMunkiとても良く出来たキャリブレーションツールである。ソフトやライセンスの事でやや物足りない所もあるが、それは今後いかようにもなるであろうから、プロアマとわずお勧めである。なにしろデジタルワークフローにおいてはディスプレイはカメラの一部とも言えるのだから。

そして今日の話題にと行きたいのだが、実は昨日の事、つまり08年08月08日北京オリンピック開幕の日の話なのである。
実に見応えのある見事な演出の開会式を楽しんでいるうち昨日ではなくなってしまっていたのであった。

その夕刻空を見ると、それは見事な積乱雲が既に落ちた夕日を受けてそそり立っていたのであった。
まさにラピュタを内に隠した雲のようであった。圧倒的な大きさと存在感が建物の合間合間から望めたのである。
都会では地面を歩いていると空を存分に見る事が出来ない。どんどん形と色を変えて行く雲は建物の隙間からしか写す事が出来なかったのである。随分こじんまりとしてしまうのである、残念至極。

ワイドでは無用な建物ばかり入ってしまう、SMC PENTAX DA*50-135mmで一部を切り取る事にした。ピントがシャッキリしていない、ペンタックスのAFはどうも暗さとか曖昧なモノに弱いのである。そしてペンタックス初の超音波AFモーター内蔵の、このDA*50-135mm、写りはとても良いのであるが、なんともモッサリとしたAF駆動なのである。小型である事は良いのだがもう少し太くてもかまわないので円弧型の超音波モーターを採用してもらえたら、よりトルクフルに駆動してくれたのではあるまいか、などと邪推してしまうのである。そしてAFに迷った時、最短と無限遠位置にカツンカツン当たるのもやや興ざめである。

写真としての結果とカメラの機能は必ずしても正比例ではないのであるが、撮る気になれる機能は重要である。と、思う。

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