2008年7月14日 朝倉首相伝家の宝刀をぬくのか、のCHANGE [日常]
PENTAX S5n
暑いのである。でも此の季節は好きなのである。
此の頃の暮れて行く時間の少し寂しそうな光も大好きなのである。しかしそれにしても梅雨の季節は終わってないのである。
カミナリが鳴り梅雨が終わって行くのだと、幼い頃教わったのであった。確かに田舎に住んでいた頃はその通りに季節が移って行った気がした。都会は季節の変化の仕方が違っているのだと思う。
そして終わりと言えばCHANGEである。我ながら無理矢理なマクラからの導入ではあるが、CHANGEの最終回の話題である。朝倉総理大臣どうなるのか、頻繁に流される最終回予告のスポットCMを見ると朝倉総理死すなのか、そう来るか、と気を揉んでいたのであった。月9なのにハッピーエンドではないのかってね。
そう、毎回欠かさず観ていたのである。まんま月9制作者の思惑通りにアタシの気持ちも最終回に向かっていたのである。
政治が舞台なのに力が入ったメッセージ性の強い作りではなく、深刻にならずコミカルな作りのフジテレビの月9らしいドラマで、アタシのお気に入りなのであった。リアリティとか政治のシーンが無いとか、そりゃもう突っ込み何処満載ではあるのだが、それでいいのだ。月9なのである。しかもアメリカのウオールストリートジャーナル紙に福田首相と並列に朝倉”キムタク”首相は比較され記事になっていたのである、サミットの直前にである。米国恐るべしであるのだ。
まそれはそれとしても、CHANGEは脇を固める俳優たちのキャスティングが見事であった。TVで語るシーンの木村拓哉の今日のワンカット長回しも十分良かったが、そう勿論キムタクの主役も十分満足であるがとにかく脇の人たちである。ドラマの世界に入り込ませてくれる魅力がたっぷりと味わえたのであった。
残念なのは話の進行が無理矢理急いでいる事だった。最近ドラマのワンクールって短いよね、打ち切りって思うほどすぐ最終回がやってくるのである。この愛すべき俳優陣の世界にもっと長く浸っていたかったのである。
同時に、クールが短いからつじつま合わせのような演出で最終回になってしまうのである。CHANGEっていうテーマを完結する最終回なのであろうが、今日の演出はちょっとね、だいたい総理大臣伝家の宝刀、解散総選挙ここで抜くのかぁと云々。
さて福田首相は内閣支持率さらに低下し最低を更新したそうである。朝倉首相の今日の視聴率は如何だったであろうか。
2008-07-14 23:39
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