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2016年6月9日 以心伝心。 [カメラ]

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Nikon D800 AF-S 24-70mm

 ニコンカレッジの話題だ。
既出ではあるが、カメラメーカー主催の所謂写真教室の講師を務めさせて頂いているのである。
 
写真は楽しいぞ教の布教活動の一環だ、ちなみに雑誌にポートレートの構図だの焦点距離だのなんて特集を寄稿したりもしているのも、同様に写真は楽しいぞ信者の増加を謀ってである。

で、あえて唐突に今日この話題なのは、容易に推察できる通り明日講座が有るからで、その見え透いたネタ振りはまさに”汗顔の至り”なのであります。と流行りの金言も皮肉を込めて無理やり使って白状しておこう。

ニコンカレッジにおいて「一眼レフ動画撮影入門編」とやや上級向け「実技編」の2種類の講義を行っている。是非ニコンカレッジWebサイトあるいはパンフレットをご確認の上お申し込み下さい、と抜け目なく宣伝は忘れてはいけない。

未だにネット上では"カメラ"の動画機能への拒絶反応や動画撮らない宣言が声高に主張しているのである。純粋な「写真」への帰依かと理解しつつも、その多くは溢れる情報に惑わされたカタチに凝り固まっている故ではと危惧するのである。そもそもデジタルとなったスチルカメラ、しかもライブビュー可能な機種であれば動画撮影は当然の仕組みである。極論してしまえばライブビューの映像信号を音声と共に動画ファイルとして記録しているだけだ。要は所謂ビデオカメラと基本的なカラクリは同じなのである、つまり特別な機能でもなければ異端な事でも無い、とこれは入門編講座でも"訴えて"いる。
 
AEやAFと同じカメラの進化での付帯機能をわざわざ否定する意味は無く、モノクロやカラーを選ぶように"動く写真"も表現方法の選択肢の一つとできる自由を享受しよう、である。
 
上手く撮るとは上手く気持ちを伝える事と同じだ。それはカタチ通りに名所に我先に集まって三脚を広げ超高感度で高速連写することとは同義では無い。気持ちを伝える以前に行為そのものやハードウェアに偏りがちな今の写真は少し楽しくない。
 
さて明日は「動画入門編」講座、伝わる写真の撮り方の思いが伝わり写真は楽しいぞ教への多くの帰依を期待だ。


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