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2013年9月9日 ジャックと豆の木。 [日常]

toumyou.jpg
Nikon D600 AF-s24-70mm

豆苗である。
さほど主張の強い野菜では無い、が、中華風炒めものなどにシャキシャキの歯ざわりが嬉しいのである。

モヤシだったりスプラウトだったりカイワレだったりの仲間の様な形態でスーパーマーケットの棚に並んでいるが、本来の『トウミャオ(中国語)』は、大きく成長したエンドウの茎と若葉を摘んだものだということである。実は高級中華食材なその正体を隠し安価に味わえるのは、日本の誇るフードテクノロジーのおかげなのであろう。

包装に書かれた説明によると一度食べた後再度収穫を楽しめるとある。もっとも、大根やネギなど再生する野菜は少なくは無い、ただ豆苗は根床を再利用しての水耕栽培が出来るのである。クロッカスやヒヤシンスに遠い思いを馳せてしまうのはオヤジだからかもしれない。

数日後、新しい芽が伸びてきた。一度刈り取った切り口のやや下方で枝分かれして新しい芽が伸びてくるのである。つまり数的には100%の再生率だ、安価で供給しているメーカーを心配しつつも再収穫に期待は膨らむのである。

ただ、購入時のあの密集した濃い緑の若葉を求め収穫を遅らせた我家の豆苗は、当然とはいえ、上に伸びた。過ぎたるは及ばざるが如しと言うことわざの実例のようである。こうなったら移植して豆の収穫を目指すか、中国本来のトウミャオとしての収穫か、はたまた金の卵を生む鶏をねらうか、相変わらず夢だけは広がるのである。


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