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2013年4月1日 スパイフォト!市販型CITROEN DS9 [クルマ]

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PENTAX K3s DFA24-120USO

シトロエンDS9である。
市販型のCITROEN DS9ということになる。コンセプトモデルとして公開されたDS9とされるNumeroはシューティングブレークでありMetropolisは4ドアサルーンであったがこれはファストバックスタイルの5ドアハッチバックだ。そもそもがシトロエンといえば大型ハッチバックサルーンの元祖である。C6や現行C5から所謂ビッグシトロエンは4ドアモデルとなってしまい些か”流行”に反していたのであったが次期モデルから復活のようである。

DS9若しくはC5IIIとして市販予定のこのモデルは、コンセプトモデルのヌーメロやメトロポリスに比較すると現実的なデザインになっているものの実車は低く長くそして大きい。メトロポリスと同様のリア周りのデザインに連なるボディサイドの抑揚あるプレスラインは美しい。基本的には現行C5のデザインテーマを引き継いでいるようで、これがシトロエンのアイデンティティと言うことになるのだろう。更にC3やDS4と似た頭上まで大きなフロントウインドウを採用し低いルーフの圧迫感を視覚的に避けるているのは如何にもシトロエンだ。

視覚的といえば絞り込んだフロントエンドと大きく張り出したフェンダーというデザインはクルマを小さく見せ、実際取り回しに貢献している。あえて立派に見せないのもエコなのだろう。

当然パワーソースはハイブリッド4である。フロントは3LV6ディーゼルターボの"いつもの"エンジンであるが、3気筒の片バンクだけ使用できることが新しい。そしてフロントにアシストモーター、リア各輪に駆動モーターの3モーターである。メーカーデーターに因ると0-100Km/h加速は僅か5.2秒ということであるから相当俊足の大型サルーンである。リチウムイオンバッテリーのみでのゼロ・エミッション走行の航続距離は約50Kmということである、勿論ハイブリッドでありプラグイン充電も可能であるから実用性は高い。

なんてなことを考える今年の4月1日であった。

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