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2012年12月15日 年の瀬。 [日常]

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Panasonic LUMIX FX-500

師走も半ばである。
ただ今年は、気がつくとなどと定石の前置きは不要だ。連日の衆議院選挙や都知事選挙の報道のおかげで少なくとも明日までは日付の観念はズレようがないのはずぼらな性格には有難いのである。

政治家をセンセーと呼称することには些かの抵抗を覚えるのではあるが、まあ百歩譲ってセンセー達は明日に向かって走り回っているようで、まさに師走だ、と時折頭に浮かんでしまうオヤジな自分には少し赤面である。ともあれ願わくば師と崇められるような政治家が選出されることはささやかな期待と優等生ぶってみる。

飽和した選挙報道に並んで、中国で”ノアの方舟”というシェルターが売れているとの外電記事があった。例の終わってしまうマヤ暦に起因する世界の終わりに対処出来るとの触れ込みである。その売れてる”ノアの方舟”の高価格に中国の経済力を羨ましく思いつつも、ただ、映画の「2012」の様な終末に対してはなんとも力不足な気がしないでもないのは、恐らく余計なお世話だ。

マヤ暦は今年の12月21日に終わってしまうそうであるが、我家のシトロエンに貰った卓上カレンダーも妙に大きくて重いカールツアイスの壁掛けカレンダーもマヤ暦より10日ほど長いものの12月31日に終わってしまうのである。とは言え日本では”ノアの方舟”より来年のカレンダーや手帳の入手のほうが重大事なのを書店の入口付近のディスプレイで納得してしまうのは、あながち経済状況の違いだけでは無さそうである。

ただ、終わってしまうカレンダーの残り日数に危機感を喚起されていることは、同じだ。

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