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2011年12月27日 忘備録。CITROEN C5 車検。 [クルマ]

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Panasonic LUMIX FX-500

ちょうど3年前の今日、2008年12月27日に現有CITROEN C5 tourerは納車された。

その時はそれなりに迷って、でも結局本心は既定路線で、7年間働いてくれた先代C5から乗換たのである。人生最初の”愛車”の黄緑色のHONDA Z(製造終了後の中古車に色を選ぶ自由は無く)と次の黄色いCIVIC(シビックは黄色でしょ!)という例外を除き、続くCITY turboからクルマの塗色は頑なに赤と決めている。もっとも、決めてるとは言えあの巣鴨の赤パンツに共通する様な特段の事由に基づいている訳もなく、単純に赤色が好きだからである。ただそれが故にBXの頃は兎も角、大型化したC5では赤いボディカラーはレギュラーでは無く発注後いささかの時間を要するのであった。はたして秋に発注したルージュプロフォンのシトロエンC5トゥアラーはクリスマスイブの日に登録されカーナビの艤装を受けたのち27日に納車となったのである。つまり、先代C5の3度目の車検満了日には間に合わず、納車の折に新旧の愛車を並べ写真なぞを撮り、しばしの感慨に耽るという常としていた儀式が叶わなかったのは少し残念な思い出である。

加齢による感覚だけでなく走行距離の少なさが相まって光陰矢の如く、まさに”もう”3年を経たC5を先日車検に出した。

車検を通すか、それを機に買い換えるかという自動車ユーザーの味わう普遍的な葛藤が意味するように車検という制度はそれなりの金額の出費を強いられるものである。初回車検が3年に延長され、車検そのものが見直され、さらにシトロエンに於いてはパーツ価格が安くなったこともありBX 16TRSに費やした車検費用より確かに先代C5の2度の車検は各々安価だったが、それは相対論である。つまりBX 16TRS続いて乗ったBX GTiの頃の車検は”とても”あるいは”凄く”高額だったからに他ならない。

絶対的には高額な支出の想定に重くなる気持ちで意味不明な重量税を含む法定費用66,750円の現金を包んで意を決してシトロエン目黒サービスポイントに入庫した。その夜、PDFで送られてきた税別表記と断りのある見積書によれば基本的な車検整備料金48,300円、保安確認検査料金9,450円(税別なの?)、継続検査更新代行料金12,000円、クリーナー1,500円に加え交換を要するものとしてバッテリー27,000円と交換工賃が5,250円(これも税別?)+産廃費用300円、発炎筒600円が記載されていた数字の全てだった。悲しいほどに走行距離が少ない事が主因であろう、もしかすると購入時契約した「メンテナンスプログラム」105,000円也も功を奏しているのかも知れない。なんにせよ、また相対的とは言えかつてシトロエンに費やした車検費用としては最も安価である。

しかも僅か二日後には車検完了出庫であった。新調なったバッテリー所以かエンジンは少し元気を増したような気がする。ただ相変わらず快適な走りとは裏腹に安価に済んだ今回の車検の理由が時代の趨勢なのか、あるいは2年後への先送りを意味するのかと心配事は増えるのであった。

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