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2011年12月11日 皆既月食の夜。  [日常]

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PENTAX K20D 20mm + Nikon D7000 200mm

皆既月食なのであった。
その一部始終が観察出来るのは十数年ぶりで、次回は7年程先になると言う事である。ともあれ好天と澄んだ空気に恵まれて東京でも美しい赤銅色の満月を楽しんだ。

欠けて暗くなって行く月に反し普段に増して星が多く見えたような気がするのはセンチメンタルを気取り過ぎか。昔の少年だったから今でも宇宙や天文にトキメクのである。

始めてクレーターを観たのは父親の双眼鏡だったか、「科学」の付録の望遠鏡だったかは定かではないが何時かそこに行けると眺めていた月は未だ一番近くの遠い天体に変わりはない。月基地に定期便の宇宙船が飛ぶ夢見た未来はまだやって来てはいない。ただ月食の撮影はとても簡単になった、間違いなく未来は近づいている。

タグ:皆既月食
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