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2010年8月5日 心頭滅却。 [日常]

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Panasonic LUMIX FX-500

今日も暑いのである、夕方になっても。
暑さにかまげてブログの更新がまた滞ってしまったのであるが、暑さは怠惰を活性化させる事を実証したと一人納得しているのでもあった。

そもそもが夏に生まれたアタシは夏が大好きである。もっとも冬が嫌いな訳でもないので夏生まれの因果関係はおそらく無いが、ともかく暑さもさほど苦手としてはいないのであった。「暑いですね〜」と交わされる隣近所への大人の挨拶も定型句として用いているのであったが、今年は純粋に暑いのである。昼は熱く、夜は暑い、夏生まれも形無しである。

先月の末近くに誕生日を経過した。5年ぶりに運転免許証の更新年でもあった、せっかくだからと七夕の日付で更新したのであるが、丸いパンチ穴を開けられた5年前の免許証も七夕の日付で更新されていた。発想に進歩が無いと自嘲するのであった。写った顔写真の服装も髪型も代わり映えが無い、ただ痩せたと言うべきか老けたと認めるべきか顔に力が無いように感じたのであるが暑さのせいとしておこう。

冬ならば心地良いであろう熱風がコンピューターの背後の壁を経由して足下に流れてくる眼前には2台のLCDと1台のCRTという作業環境である。LCDつまり液晶ディスプレイがこんなに熱い物かと今年初めて実感した。そんな状況の中プリント中のPX-5002がインクが切れたと停止した。4色交換しろとのご託宣である。このエプソン製プリンターは確かに望み通りの画質が得られプリントサイズの割にコンパクトな作りで愛用しているのであるが、中途半端な容量と割高なインクが欠点である。

その高価なインクを4色も交換と考えただけで目眩がするのである、勿論暑さのせいではない。炎天下とぼとぼとヨドバシカメラに向かいA3サイズの用紙を40枚とインクを4色買い物かごに入れるのであったが、帰宅後インクの交換作業中に間違いが発覚するのである。

PX-5002というプリンター機種はPX-5800の後継機種と言う事になるのであろうが全く同じ筐体を用いているためインクは共通である、ただテクノロジーの変化によってマゼンタ系はビビットに変更になっている例外を除いてであった。今回交換した4色の一つはビビットライトマゼンタであった、型番はICVLM48である。ブラックから順に交換しその色のカートリッジに手をかけたとき張られたラベルの彩度の違いに気がついた、型番がICLM48であった。つまりビビットではないライトマゼンタを買ってきてしまったのである。外箱をよく見ると小さなフォントでPX-5002には使えませんと書いてある。ショックである、絶望感に打ちひしがれるのである。1色およそ5000円もするのである、差の無い型番とパッケージに対しエプソンへの怒りは気温の高さと相まってつのるのであるが、1色でもインクが無いと動かないプリンターのため再びとぼとぼとヨドバシへ向かうのであった。

一段と暑さが身にしみつつ行ったヨドバシカメラであったが、なんと状況を理解してくれ交換してくれる事になったのである。素晴らしいぞヨドバシカメラ。良く効いた冷房が更に心地良いのであった。

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