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2009年3月15日 晴天に書を捨てて街(から山)へ出よう。 [カメラ]

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PENTAX K20D DA*50-135mm

久方ぶりに気持ちのイイ好天である。
確定申告をやっと終えて、一段と良い天気に感じるのであった。
今年こそ早めに準備して早めに終わらそうと思うのであるが、所謂帳簿をまとめる作業は何故かギリギリにならないと始められないのだった。

まさに夏休みの宿題現象である。
さらに今年は、税務署に行く事を予定した日の未明(そう徹夜状態なのである)いつもの申告補助ソフトのバージョンアップ版がエラーで作業が続行出来なくなったのである。幸いな事にメーカーも確認しているエラーだった為修正は容易であり仕事からの帰宅後作業は再開したのであったが、再び翌未明にトラブルが起きたのである。ほんの油断から税務署配布の決算書にプリントミスをしてしまった。そこで申告ソフトの持つ機能で用紙そのものを出力を図ったのであるが、なんと今度はインク切れである。2色切れたうちのシアンインクだけがストックも無かったのであった。不便な事に黒インクだけで別な作業を進めておこうにもエプソンは一色でも無いと動いてくれないのであった。FAX複合機のhpのプリンターは作業中のPCにインストールされていない上別な部屋に有って面倒な事から翌日エプソンのインクを購入後作業を再開しやっと、ついに、金曜日に提出したのである。13日だった事が不運の原因だったのかは定かでは無い。

そんな事からすっきりと晴れた今日は太陽に誘われて八ヶ岳へと出掛けたのであった。何故八ヶ岳かは特段の理由は無いが何時ものようにPENTAX K20Dを持って出掛けたのである。申告作業に帳簿を見てPENTAX K20Dを購入したのは昨年の3月7日だった事を思い出した。まだ、一年しか経っていないのに後継機種をこんなに期待してしまうと言う事はあまり正常な事ではあるまい。K10DからK20Dに変わるときPENTAXはキチンと進化させるべきだったのだ。CMOSの画素数を別とすればK10Dからの進化はマイナーチェンジの範疇を超えておらず、本来K10Dが製品化される以前に考慮されるべき部分であった。

K10DはMZシリーズという絶望的カメラの流れを、Z-1由来の優れた操作性を持って転換した*istDの正常進化版だった(シンクロソケットとか退化もあるが)。K10DからK20Dにおいても正常あるいは革新的進化を期待したのであったが結果は自ら不人気カメラを作り上げてしまったのである。新機種を期待しつつもHOYAとの合併以来ブレまくるPENTAXの発言に、Z-1を自ら不人気機種として645nをも巻き込んだMZ5/3の逆行したカメラ作りの再来を危惧してしまうのである。

たかが半段のシャッタースピードや1/3単位の露出補正を得る為に645nにあんな無理矢理な改造オプションまで必要とした不自由さはもう要らない。カメラは確かに愛玩物ではあるが、それ以上に優れた道具でなければならないのだから。

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