2009年2月3日 鬼は外福は内

Canon 20D EF-S17-85mm

またまた油断していたら、もう節分である。

明日から立春。季節は今日で分かれるのである。

昼食に恵方巻きを食してみたのであった。

そもそもが関西人ではないアタシは、年の数の豆を食べる事は有っても、のり巻きの一気食いはした事は無かったのである。昼食をと歩く中、お寿司屋さんの店頭には恵方巻きの手書きの文字が踊っていた。ならばと、金６３０円也で購入してみた。勿論お初である。なかなか割高なモノでは有るが、これも縁起物ならではであろう。

その年の吉方を向いて無言で一気に食べるのがルールのようである。それではと食べる前に一枚写真に残す。

レンズのせいも有るのか、キヤノンの絵はどうも食べ物に向かない。シズルが巧く表現されないのだ、比較論では有るが、つまり美味しそうに写らないのである。ペンタックスはその点好ましい写りをしてくれるのである。事Pentax K20Dは画素の多さと相まって実に繊細に写ってくれるのであるがカメラ性能がやや不足するのが残念である。

干瓢とキュウリと卵焼き、それにデンブというこの大きめののり巻きを黙々とルール通りに食べたのである。

美味しくは・・無い。が少しでも運が向くようにアタシは食べたのであった。

なのに

夕刻に酷い不運な通告を受けたのであった。

豆をまいて鬼を追い払い春を待つ事にするしかない。この通告は実は幸運のきっかけなのだと考えよう。

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