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2008年10月29日 遠くへ行きたい [クルマ]

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PENTAX Optio S5n

政府の景気対策の一環として、土日休日の高速道路の1000円定額制、という記事を夕刊や夜のニュースに見た。

TVニュースでは同じく景気対策の2兆円現金支給の方がメインで扱われ、しかも選挙対策の手段という話題になってはいる。さらに10年前の地域振興券の配布との相似性についてが語られていた。そう言えば地域振興券ってありましたね、と思い出したのであるが、実際に手にしたのだったか使用したのだったか、まるで記憶に無いのであった。今回は計算上一世帯あたり3万8千円ほどの現金支給という事である。

7年3度目の車検を年末に控え、その去就に悩んでいる我がCITROEN C5の事はもう何度も記しているのであるが、そんなシトロエンは高速長距離クルーザーである。先日『2008年10月23日ゴーウエスト〜』で記したが快適に距離をこなすのである。我が初代C5は新型と同じくPSAの3 L V6エンジンにAL4と言う組み合わせでハイドラクティブ3で浮いた広大な空間を持つボディを走らせるのである。排気チューンで若干出力UPしプラスの付いたハイドラクティブ3の新型C5は更なるハイウエイスターであろうが、初代C5であっても余裕のパワーとフラットな乗り心地を持ち合わせている。距離の長さを楽しさに変えてくれるのはシトロエンならである。快適な乗り心地と積極的な操縦性といった相反しそうな感覚が絶妙にバランスしているのがCITROENらしさなのであろう。ただ我がC5唯一の難点はシートである、購入直後からそれまでのシトロエンたちに比べ妙に硬く背中の一部が何故か痛くなるのである。とはいえ7年も乗って来れたのであるからさしたる問題では無いのではあるが。

到着を目的にするので無く、そこに至るまでの移動を目的に走りたいと思わせるCITROEN C5にとって魅惑の1000円定額制。つまり1000円で高速道路乗り放題ということである。電車の一日乗車券のように乗り降り自由では無いだろうが、出口を過ぎない限り何処まで行こうがETCの請求額は1000円のままと言う事である(はずである)。

環境と経済効果。まさに未来と現在である。高速道路走り放題とは環境対策的にはネガティブな行為なのかもしれないが、低迷する経済に活を入れるのだと言い訳をしながらでも、やっぱり遠くへ行きたいのである。

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