2008年7月23日 高みの見物 [お気に入り]
PENTAX Optio S5n
高みの見物、と言うより高見の見学である。
東京都庁展望室。都庁見学可能施設の一つであって、東京を眺望しながら都政に関する理解と関心を深め、東京のこれからを考える場なのである。本来高尚な場であるのだ。
ま、そうは言っても地上45階、高度202mもの高さの場所の展望室である。無意味に上ってみたくなると言うもんである。なにしろ無料である、天気が良い日はふらっと高みの見物が出来るのである。
煙とナントカは高い所に上がりたがるとか申しますが、恐らくナントカなアタシは展望台などと言われる場所が好きなのである。広く下々の街を眺め征服欲を満足するほどの野望を持つほどでは無いアタシは、単に見える事が楽しいのである。実物大のダイオラマなのである。
当然では有るが丸い地球、高さが上がればより遠くが望めるのである。300m程度のレンズ一本持って出掛けると随分視野が広がるのであった。広く遠くまで見えると気持ちも大きくなるのである。
だが高層ビルは不思議にも意外に足下もしっかり見えるのである。千里の行も足下からの故事を思わせてくれるのであった。感慨深いのである。山の無い都会では有るが修験の場はやはり高見に有ると言う事のようである。やはりここは高尚な場であった。
2008-07-23 23:57
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