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2008年7月19日 彷徨する好奇心の収納とK20Dのオールドレンズ [カメラ]

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一澤帆布             LL Bean

よーするに、街を徘徊する時のガジェットを収納運搬するバッグである。
今日東京も梅雨が明けたようである、猛暑もものとも街に出よう。

バッテリーグリップを外すとオフモードに変身する我がPENTAX K20D、こいつを首からぶらんと下げて街を行くのは楽しいのである。ま、所謂散歩と言うやつである。ただむき出しの一眼レフの持つ一種の威圧感や機材保護の用からバッグは必然なのであった。勿論仕事に行く訳じゃ有りませんのでお気楽な小型バッグで十分なのである。

そこで活躍しているのが此のバッグたちである。カメラバッグでは、無いのである。
キモは小型である事、ショルダーストラップの取り付けがしっかりしてる事、上部にフラップが付いている事なんである。
そこにエツミのインナーケース(これがまたピッタリなサイズで、さらに小型のLL Beanのバッグには最初からそうであったかのように一体化するのである)を内装する事で、このちょっとオジさんバッグがイカしたカメラバッグにバージョンアップなんである。お得でもある。

30年の時を超えたSMC PENTAX M20mmを装着したPENTAX K20DにDA35 macro ltd、そして予備のバッテリーやSDカードとカードリーダーを入れよう。万全である。
モリヤマにもブレッソンにもなれそうである。

ところでM20mmがK20Dとマッチングが良い事は先日記した通りであるが、撮像素子に像を結ぶデジタルカメラは銀塩システムのようなファジーな融通は利かせてくれない為いろいろな事がシビアで、よく言うテレセントリック特性に見られるようにレンズ選びは難しいものなのだ。*istDでのDA16-45の広角側の写りが悪さがKシリーズで改善したのはAF性能にも要因が有ったという、デジタルカメラは気難しいのだ。

K20Dはオンチップマイクロレンズの改良やフォトセルの効果的配置によって旧来のレンズへの対応力を向上していると言う事である、効果はあらわれているようである。同時に撮像素子自体の画素ピッチが、例えばこのM20mmが結像する空間周波数にあっているのではなかろうか。ただデジタルに適正化されていないレンズの場合、フレアスポットなどと呼ばれる撮像素子とレンズとの複合反射による画面中央の色の付いたフレアに悩まされる事がある。白バックとばしでモデルなんて言う仕事ではよく有りフィルムでは当たり前のライティングをすると見事に画面中央に現れるのである。ペンタックスでは*istD登場にあわせてテストしてみるとFA*85などスターレンズもFA77Ltdも薄いもののグリーンのフレアが認められた。フジのS2Proとニッコールの場合はさらに厳しく濃い濃度のマゼンタのフレアがライティングの制約になっていたのだ。

まぁしかし、ここはお気楽に時を駆けて来たオールドレンズを楽しもう。
お気楽バッグで街を駆けながら。


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