2022年2月16日 大言壮語。 [カメラ]

ASAHI PENTAX SP SMCT 55㎜ NEOPAN SS

ASAHI PENTAX SP SMCT 55㎜ NEOPAN SSS
OMデジタルソリューションズのOM SYSTEM OM-1の話だ。
なんとも、どこまでが社名で、どこから機種名なのか曖昧なのはともかく、だ。
一枚目の写真は高校生の時だ。OLYMPUS OM-1、いやM-1だったかもしれない、を構える友人Aである。たしかブラックモデルはオリンパスの場合5000円高だったから、ヤツは金持ちである。
二枚目の写真は大学の時だ。一枚目とは異なる友人BがOLYMPUS OM-2を構える姿だ。レンズフードで隠れて判然としないのだが一部AUTO ZOOMと読めるので恐らく35-70㎜レンズだ。ちなみに彼は写真学科の学生ではない、そしてこのOM-2は写真学科のお前ならうまく買えるだろうと乞われて、当時まだ少し怪しいディスカウントストアだった池袋のビックカメラで値切ったことを覚えている。
そして、OM SYSTEM OM-1だ。大変申し訳ないのであるがドーでもいいカメラなのだけど、なんだかWOWと声を上げるカメラだとか雑誌で特集を組むカメラだとかメーカー自らが散々吹聴するは、じりじり発表は伸ばすはで、これはもう革新的なマシンの誕生を、いやでも期待していたのである。
で、鳴り物入りで、恐らくOMデジタルソリューションズが気合を入れた、はずの、しかし何故かよその会社の社名を正面に大書したOM-1というカメラが発表になった。まあ今時のフツーの高級カメラだ。さほど尖ったスペックも無いし、垣間見た撮影画像はJpegはコンパクトカメラのそれのようだし、RAWは良好だけど、だからと言って特筆する点もなさそうだし、動画性能はまあ今の標準的で、これをしてどうWOWと声を上げれば良いのか未だに方法を見つけることが出来ていない。
そもそもOM-1という名称は兎も角、OMデジタルソリューションズという会社の、しかも初のフラッグシップカメラの、OM SYSTEM OM-1という製品にOLYMPUSと他社の名称を正面に掲げてしまう姿勢には絶望感しかないのである。
オリンパス製のOLYMPUS OM-1やOLYMPUS OM-2には、特に名機だったなんて遠い記憶も無い。だけれど、間違いなく画期的だったし尖ったカメラだった事は、しっかり覚えている。
一枚目の写真は高校生の時だ。OLYMPUS OM-1、いやM-1だったかもしれない、を構える友人Aである。たしかブラックモデルはオリンパスの場合5000円高だったから、ヤツは金持ちである。
二枚目の写真は大学の時だ。一枚目とは異なる友人BがOLYMPUS OM-2を構える姿だ。レンズフードで隠れて判然としないのだが一部AUTO ZOOMと読めるので恐らく35-70㎜レンズだ。ちなみに彼は写真学科の学生ではない、そしてこのOM-2は写真学科のお前ならうまく買えるだろうと乞われて、当時まだ少し怪しいディスカウントストアだった池袋のビックカメラで値切ったことを覚えている。
そして、OM SYSTEM OM-1だ。大変申し訳ないのであるがドーでもいいカメラなのだけど、なんだかWOWと声を上げるカメラだとか雑誌で特集を組むカメラだとかメーカー自らが散々吹聴するは、じりじり発表は伸ばすはで、これはもう革新的なマシンの誕生を、いやでも期待していたのである。
で、鳴り物入りで、恐らくOMデジタルソリューションズが気合を入れた、はずの、しかし何故かよその会社の社名を正面に大書したOM-1というカメラが発表になった。まあ今時のフツーの高級カメラだ。さほど尖ったスペックも無いし、垣間見た撮影画像はJpegはコンパクトカメラのそれのようだし、RAWは良好だけど、だからと言って特筆する点もなさそうだし、動画性能はまあ今の標準的で、これをしてどうWOWと声を上げれば良いのか未だに方法を見つけることが出来ていない。
そもそもOM-1という名称は兎も角、OMデジタルソリューションズという会社の、しかも初のフラッグシップカメラの、OM SYSTEM OM-1という製品にOLYMPUSと他社の名称を正面に掲げてしまう姿勢には絶望感しかないのである。
オリンパス製のOLYMPUS OM-1やOLYMPUS OM-2には、特に名機だったなんて遠い記憶も無い。だけれど、間違いなく画期的だったし尖ったカメラだった事は、しっかり覚えている。







2022-02-16 20:59
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