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2021年12月4日 冷ややかな悔恨が泉のように。 [カメラ]

インク-1.JPG

Nikon D850 AF-S60㎜


ヒューレットパッカードのプリンターの話だ。

ところで、ビックカメラからポイントの保持期間が終了するというハガキが届いたのである。有効期限は2年間であるから、随分とご無沙汰してしまったようである。アマゾンとコロナ禍という主因だけでなく、ヨドバシカメラならポイントがAPA会員の優待という点も要因である。

随分前にビックカメラのポイントを、それも二万円強分失効したことがある。今回は1000円分ほどとはいえ、数日前の話だが、店舗に向かった。何か買い物をすれば期限は更新される。とは言え、とりたてて欲しいものは無い、しいてあげればFujifilm GFX50SIIかNikon Z9、あるいはRICOH GRIIIxだけど、それは文脈が違うだろうし、GRIIIxはEVFがない事が、と別の話になってしまう。

結局、半年以上印刷不可能で置物に化しているヒューレットパッカードのプリンターインクを買う事にした。いろいろメンテナンスを試みても全く印刷できないのであるが、アプリケーション上では80%程度残量のあるインクを交換して改善を図ろうという目論見だ。

OfficeJetというFAX機能のあるプリンターだ。なんだかんだで印刷不能になった、やはりOffice銘のプリンターから買い替えた機種だ。そもそも呆れるほどの不快感を覚えたヒューレットパッカードのプリンターを懲りずに選んでいるのは安いからである。ちなみに件のプリンタは一度も使うことなくいまだに放置されたままである。そして先代のOffice系プリンターを驚くほどのインク浪費と印刷不良で買い替えた。説明書に従って買い置きをした新しいインクでも印刷不良であることを、不快な記憶を押しとどめてサポートに尋ねるとインクの使用期限が過ぎているからという事であった。改善を望むため結局プリンター本体を買い替えた。そう懲りずにまたヒューレットパッカードだ、なにしろ使うか使わないかのFAXがついて安いからの選択だ。メインの写真プリントはエプソンが担うから、事務系プリンターは出来るだけコストを抑えるのである。

ヒューレットパッカードのプリンターはインクの消費が激しい、感覚的には、A4を20枚ほど印刷したら購入時付属のインクは印刷できなくなった。そこで大容量インクを購入し入れ替えたのであるが、その後せいぜい10枚ほどしか印刷の記憶がないし、80%程の残量表示なのに、印刷できない状態なのである。

ビックカメラに向かう前にインクの型番を再確認しようと、HPの良くできた多機能なアプリケーションからプリンターのステータスを探しても何故かインクの型番は分からないのである。それはインクのステータスからもHPのwebサイトからも分からず、結局プリンターに取り付けられているインクカートリッジを確認して出かけた。

ビックカメラのプリンターインクの売り場は隅に追いやられている。そして、ヒューレットパッカードのインクは現物が置かれていないこともあって発見するまでに、とても長い時間を必要とした。細長い小さな札に型番が書かれて並んでいるのであるが、目的の型番は無い。欠品取り寄せという案内もなく、単に目的の型番の札が無い。接客の手がすくのを待って店員に尋ねると、HPのインクは札が無ければ在庫が無く、札があっても在庫が無いこともあるという返答だった。

悔恨である、いろいろと。


HP インクジェットプリンタ OfficeJet 5220/Z4B27A#ABJ エプソン A4ビジネスインクジェットカラー複合機 FAX PX-M730F 中 エプソン プリンター エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 PX-M6711FT ブラザー プリンター A3 インクジェット複合機 MFC-J6983CDW ( FAX ADF 有線・無線LAN 2段トレイ 両面印刷 )