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2021年8月6日 バカを絵に描いて色を付けた・・・。 [日常]

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バカを絵に描いて色を付けたような。父親がよく使っていた揶揄だ。

それは、比較級であり、最上級を意味するのである。直感でのバカを上回る典型的なバカを、絵に描いたと言い表し、もはや救いようのないところまで行ったバカの状態を色を付ける、つまり完成状態と表現しているのである。

用法は例えば、8月6日という人類にとって大切な日にも、いつものように「自らの言葉」であるはずの作文を読みはじめ、あろうことか重要な部分を読み飛ばし、その意味不明の文脈に気付くことすらない当事国の首相。加えて大分スケールが小さくなるが、個人的な浅薄な行為への謝罪すらその作文をまともに読めない地方都市の市長。彼らを評してバカを絵に描いて色を付けたような連中と呼ぶのである。

ちなみに母親は”誰かと”比較して自分を優位に見せようとすることに対し厳しかった。成績が悪かった時、誰それよりは上だと言い訳するとこっぴどく叱られた。下を見て安穏とするのではなく上を見て発奮しろという事だ。そういえば、日本政府ってCOVID-19に対する不備をつかれると『我が国は他国と比べ・・・』、言い訳ばかり。

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