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2021年3月25日 混入した違和感。 [日常]

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Nikon D850 AF-S60㎜


異物混入という事である。

まあ相変わらず少し前のこと。

キムチを食べていた時だ。それはスーパーマーケットの漬物コーナーによくあるプラ容器に収まったキムチだ。

かみきれないという違和感に舌先で探りながら取り出してみると、小さなプラスチック片だった。これはかみきれないのである。マイクロプラスチックの吸収が危惧される現代とは言えこれはマイクロではないな等と一度は苦笑いを浮かべたのではあったけれど、思い返してパッケージに標記された連絡先に電話をかけた。

この連絡先も、その連絡先から最初に尋ねられた賞味期限といい、貧乏くさく半開きで残した内蓋の情報が役に立つのであった。

現物の返送である。宅配業者が梱包を用意して受け取りに行くからそのままということだったけど、オイオイ、半分ほど食べかけのキムチ容器を突き出された”いつもの”クロネコは少し戸惑っていたぞ。

1週間ほどして電話があった。キムチの製造過程で混入したプラスチックのようなものは使用していないので(原材料の)白菜に風などでで付着していたのではないかという事、残ったキムチからは食中毒などの原因菌は検出されなかったから安心してほしいと言う結論だった。

もしかすると既に食べてしまったかもしれないから、発見されたもの以外にプラ片の痕跡はなかったかを問うと、菌検査のため潰してしまうので解らないと言い。プラ片の見た目からパッケージ自体の欠片なのではと問うも、やはりそれも解らないと言う。

翌日、お詫びの文面と1000円のクオカードが届いた。なにかイロイロと違和感だらけだ。