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2020年8月14日 改めて、星に願いを。 [カメラ]

comet200813.jpg
Nikon D850 AF-P10-20㎜


流れ星である。
玄関先から見上げた、電気だの電話だの通信だのと忌々しい電線の合間の、ペルセウス座流星群、に、くくられる流星の光跡だ。

D850に、DXつまりAPSサイズセンサー用の10-20㎜ズームで撮影である。このお手頃レンズはフード無しで焦点距離13㎜程度から、FXつまりフルサイズでも蹴られない超広角レンズでもあるのだ。要するにサジタルコマなんて難しい事を言わなければ開放からでも十分イケてる良いレンズということだ。あまりに撮影地点の情報が多く写り込んでいる為、トリミングしてしまっているが、焦点距離13㎜なら水平からほぼ天頂までカバーできる。

もう大昔の高校生の時は地学部でもあったから、望外に立派な望遠鏡を納めたドームのある屋上に大の字になって流星の観測をした。傍らにはネオパンSSを詰めたアサヒペンタックスSPに2.8に絞った標準の55㎜レンズだ。露光時間は6時間、相反則不軌なんてなんのそのでケーブルレリーズをロックするのであった。深夜とは言え明るい東京の空では、長時間露光は不可能だ。夜空の暗さを保ち、かつ流星の光跡が残る露光時間と星の写る感度をとシャッタースピードは3秒、感度はISO1250で間をおいて1分間ずつ連写した、星の流れるタイミングを期待してね。以前オリオン座流星群に高感度を期待してD600で挑んだ時、CMOSの想像以上の写りに驚ろいたのに、高画素高精細のD850は、順当に、さらに多くの星を写し取っていた。

縮小したこの写真では分からないのが残念なほど驚くほど小さな星まで、それこそ星の数ほど星々が写っているのである。ただ、流れ星はこの一つだ。僅かな観測時間だから、もあるけれど、お願いし放題だった高校の頃に比べオトナの人生はなんともシビアだ。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D850 ブラック Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z6 24-70 レンズキット NIKKOR Z 24-70mm f/4S付属 Z6LK24-70 Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G フルサイズ対応 Nikon 双眼鏡 モナーク5 8x42 ダハプリズム式 8倍42口径 MONA58X42 Nikon 広角ズームレンズ AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ニコンDXフォーマット専用 Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応