2020年1月31日 とりたてて何もなく。 [クルマ]
Nikon Keymission 80
クルマの話だ。
だからそれは、つまり良い事である。
相変わらず数日前の話であるが、今月二度目となる、例の弾丸帰省を行った。ただ今回は母の法事だから、時間厳守だ。到着後ブラックスーツに着替えたりプレーントゥの革靴に履き替える必要も加味して、4時間の平均的所要時間に余裕を加えるべく早起きして出かけた。
昨年末、つまりほんの一月ほど前に車検とそれにまつわる整備を終えたばかりだから、それは当たり前だけれども我がC5 Tourerは快調だ。結局事故だのなんだのの渋滞で11時間ほどを車内で過ごし、1時間弱の法事に、飲まず食わず休憩なしで臨むことをC5 Tourerは寛容してくれるのである。もっとも、長距離ツアラーという性格に反する大食いの3LのV6エンジンや、ワゴンボディ故かのロードノイズの騒がしさといったネガも否定できない。
たしかカタログにも多重シールで遮音に配慮とか、ホイールハウスのインナーカバーは吸音材であるとか謳っていたし、発売当時のクルマ雑誌のインプレッションには静かなと必ず書き添えられていた。とくに、カーグラフィック誌で、ユーザーインプレッションとして騒がしいクルマとしたことに反論されたことは懐かしい記憶である。しかし、国産高級車以上に静かだった先代のC5から乗り換えた身として、路面や車速の兼合いでゴーっと大音量に包まれるC5 Tourerにはより驚いたのである。
C5 Tourerは五月蠅いクルマであることは間違いない、路面や車速によってではあるけれど。ただ、高速を降り都内を自宅に向かって走るにつれ、まあそんなことも気にならなくなる。とりたてて何もなく、無事に快適に帰るのである。
相変わらず数日前の話であるが、今月二度目となる、例の弾丸帰省を行った。ただ今回は母の法事だから、時間厳守だ。到着後ブラックスーツに着替えたりプレーントゥの革靴に履き替える必要も加味して、4時間の平均的所要時間に余裕を加えるべく早起きして出かけた。
昨年末、つまりほんの一月ほど前に車検とそれにまつわる整備を終えたばかりだから、それは当たり前だけれども我がC5 Tourerは快調だ。結局事故だのなんだのの渋滞で11時間ほどを車内で過ごし、1時間弱の法事に、飲まず食わず休憩なしで臨むことをC5 Tourerは寛容してくれるのである。もっとも、長距離ツアラーという性格に反する大食いの3LのV6エンジンや、ワゴンボディ故かのロードノイズの騒がしさといったネガも否定できない。
たしかカタログにも多重シールで遮音に配慮とか、ホイールハウスのインナーカバーは吸音材であるとか謳っていたし、発売当時のクルマ雑誌のインプレッションには静かなと必ず書き添えられていた。とくに、カーグラフィック誌で、ユーザーインプレッションとして騒がしいクルマとしたことに反論されたことは懐かしい記憶である。しかし、国産高級車以上に静かだった先代のC5から乗り換えた身として、路面や車速の兼合いでゴーっと大音量に包まれるC5 Tourerにはより驚いたのである。
C5 Tourerは五月蠅いクルマであることは間違いない、路面や車速によってではあるけれど。ただ、高速を降り都内を自宅に向かって走るにつれ、まあそんなことも気にならなくなる。とりたてて何もなく、無事に快適に帰るのである。
2020-01-31 23:32