2019年9月30日 前夜。

Nikon Keymission 80

消費増税である。
明日から、今日まで8%の税率が10％になる。たかが2%されど2%なのが悩ましいのである。

どうせ買わなければならないモノならば消費税が上がる前に。かくも正論である。つまり先日壊れたプリンターの去就だ。同様な性能のものを買うとなると、それはそれなりに高価故たかが2%は、つまり今日と明日でおよそ3000円ほど出費が嵩むことを意味するのである。

いつ買うの？今でしょ、と増税前に壊れたタイミングの良さに感謝とばかりに注文を急ぐところ、なれど実は小心者の性から躊躇ってしまうのである。それはその買うべきプリンターは、新発売から既に5年を経ているという事実を前にしての悩みなのだ。だって如何にニッチな商品とは言え5年も経てば新型に変わってもおかしくはないだろう。なにしろ今までだってそのくらいのモデルサイクルなのだし、過去の例を振り返ればその時期は10月や11月が多い。

高額なうえ長期使用の商品が、増税に追い立てられて買い急いだ翌月に新型に変わってしまう。想像するにおぞましい事態に小心者としては耐えられないのである。ましてや新型が低廉化などと悪い方向へ思いが広がり注文が出来ないまま悶々と増税前夜を迎えるのであった。

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2019年9月23日 シトロエン100周年 ということで。

シトロエン100周年である。

今日まで、おそらく今日のヒストリックシトロエン車のパレードで締めくくった、センテナリー・ギャザリングという日本での100周年記念行事が行われた。

おそらく今日の・・なんともあやふやなのは、優雅に朝食を楽しんでいたら、と言ってもトーストにブルーベリージャムなのだけど、既にパレードを楽しむには手遅れであることを時計が示していたからだ。おそらく遂行されたであろうパレードは、苦手な早朝催しなのだ。

センテナリー・ギャザリングのメインは赤坂アークヒルズでのヒストリックモデルの展示だ。基本的にシトロエン好きの誰かのクルマが展示されてるわけで、車内に西武自動車時代のステッカーがあったり、GSビロートルのエンジン下にオイル漏れ受のバットを置いたりと、同じシトロエン好きとしてとても和むのであった。

そういえば今のC5はさすがに10年を経た今も何も漏れないなぁと、つい遠い目な感慨は、いろいろ漏れたBX16TRS以来30数年シトロエンを乗り継いでいる実感だからだ。

個人的100周年記念として、フォトグラファーの我儘を押し通し、愛車や借り物のシトロエンを登場させたヒストリックな仕事の写真を。車種はDS 21、2CV、BX GTi、XM、Xantiaだ。

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