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2022年10月29日 ピンポーン。 [日常]

doorphone.jpg

Nikon D850 AF-S24-70㎜



ピンポーンのことである。

何かに正答した訳じゃなくて、最近ドアホンを交換したのである。

それは先日の事、日がな一日家に籠っていた日の夕刻郵便受けの中にSAGAWAからの不在連絡票を見付けたのである。一日中在宅だったはずと訝しみながら、翌日の時間指定で再配達の手続きをしたのだった。そして翌日、満を持して待機するも、指定の時間を大きく過ぎてもピンポーンは鳴らないのである。なのにWEB上で配達状況を確認すると、不在の為持ち帰ったとある。

そう、ピンポーンが鳴らなかったのである。ドアホンの故障だ。決して、時間指定の再配達を希望しておきながら勝手に反故にしたわけでは無いとSAGAWAに言訳である。

たしかに古いドアホンである。4in程度の白黒画面と受話器を備えた壁掛け電話機のようなナショナル製のドアホンだ。快調だった頃は白黒とはいえ恐らくCCDのカメラとCRTの画面のその画像は解像度も高く、広いダイナミックレンジもあって十分にその機能を果たしていた。

ただ雨の日に、誰もいないのに突然ピンポーンと鳴ったことが幾度かあった。怪奇現象かピンポンダッシュか、あるいは野良猫が雨の日に助けを乞うてボタンまでジャンプしたのではないかと思案を巡らし、それはきっと雨のせいだろうと自らを納得させていたのである。

不在連絡票で発覚した故障が、いつからそうだったかは分からない。もしかすると意図しない居留守を繰り返していたかもしれない。

急ぎ交換である。昭和の昔なら取り敢えず玄関でチャイムが鳴れば、ハイハイとハイを5回くらい繰り返しエプロンで濡れた手を拭いながら台所から小走りで向かえば待ってもらえたけれど、忙しい令和の今日は反応が聞こえなければ、即不在と判断されてしまう恐れがあるので、当然、再びドアホンへ交換だ。

例の如くAmazonを彷徨って同じくパナソニック製のテレビドアホンをオーダーした。ドアホンに起因した不在連絡票応酬の解消を果たすべく新しいドアホンの配達が招く疑不在のパラドックスは、幸いにも置き配に救われた。

新しいテレビドアホンは当然カラーだ。CMOSになったカメラとLCD画面の組み合わせは、少し残念な事に画質が悪い。LCD画面は些か小さい。カメラの画角が狭くなった。空抜けと隣家の照り返しの逆光状態での人物確認は難儀だ。と、実は交換後の、新しいドアホンへの不満点は多い。ただ、来訪者を記録する新しい機能が、例の雨の日の仕業が怪奇現象か野良猫かの解明に役立つことを期待だ。


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