SSブログ

2022年6月16日 そう言えば、そうそう。 [カメラ]

ajisai.jpg

Fujifilm X-T2 XF18-55mm



富士フイルムのX-T2の話だ。

新型のX-H2ではない。いまさらのX-T2のことである。

APAの新製品セミナー用のテストが初対面で、魅力に惹かれつい購入から5年も経過しているのではあるけれど、だからと言って画質が低下しているわけも無く、当然、現役である。だから、お仕事のメイン機材な、まあこれも薹が立った、ニコンD850は些か大仰なので、何かしらの被写体を期待しての散歩にはコンパクトなX-T2と帰納的三段論法に落ち着くのである。

それが購入の決め手になった、相変わらずニヤニヤしてしまう、ACROSのフィルムシミュレーションにセットして出かける。幸いにも昨今のマスク生活のおかげでニヤニヤしながらカメラを持って徘徊する怪しい人物という状況は回避しているつもりであるが、ファインダーでリアルタイムに見える現実のすべてが、『ACROS』で撮って紙焼きした白黒写真に見えるこのセッティングにはやはりニヤニヤが止まらない。

ファインダーを覗くと期待通りのモノクロ画面に、赤いピーキングが表示されたままだ。ともかく親指AF用にアサインした酷く押し難いAF-Lボタンを押せばピントは合う。あれ?こんなだっけ、と違和感持ちつつ撮影を続けるのはきっと呑気な性格の利点だ。で、結局それはボディ前面の酷く操作性の悪いフォーカスモードレバーがMFになっていたことが原因だった。そう言えばそうそう、MFモードでもアサインされたAF-ONボタンで所謂ワンショットAFが出来るのだったと、思い出したのは帰宅後のこと。

X-T2は良く出来たカメラだけれど、『写真機』としては呑気な性格をもってしても操作性は最低だ。頭に描いたイメージに被写体を昇華させるべく集中しているさなかあちこちに分散する無意味なダイヤルを”見て”そして”摘まんで”弄らなければならない。無駄に神経を使わせられるため機能の変化に咄嗟に対応が出来ないのだ。

写りは良いけど、クソ忌々しい操作性と文句を言ったら、それはHの次で、と中の人に慰められたのは大分前の事。


FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-T3ボディ ブラック X-T3-B Fujifilm X-T4 Mirrorless Digital Camera [Body Only] International Version - Black FUJIFILM X ミラーレス一眼デジタルカメラ X-H2S ボディ ボディ内手ブレ補正 動画 映像制作 連写40コマ/秒 防塵防滴耐低温 X-H2S FUJIFILM X 交換レンズ ズーム 超望遠 150-160mm 手ブレ補正 防塵防滴耐低温 リニアモーター(静音) F XF150-600MMF5.6-8 R LM OIS WR Nikon デジタル一眼レフカメラ D850 ブラック ZITAY CFexpress Bカード NVMe M.2 SSD 2T SSDアダプター CFexpress カード エキスパンダー ダミーカード 交換用 Nikon Z6 Z7 D5 D6 D850 D500 Panasonic DC-S1 S1R Canon EOS 1DX MarkIII R5 C500 MarkIIに対応

Facebook コメント