2021年12月17日 牛乳を飲むと牛になる。 [日常]

PENTAX K10D DA16-45mm
牛乳の話だ。
少し古い、古都の路地裏で写したこの写真は、直接関係は無い。念のため。
で、牛乳が年末年始に5000t廃棄の恐れが、というニュースだ。
で、牛乳が年末年始に5000t廃棄の恐れが、というニュースだ。
ハア?である。野菜の収穫が多すぎたと言っては畑に山積みに廃棄、天候不良で不作と言って高値に高騰するこの国は、ついこの間バター不足で騒いでいたのに今度は牛乳の廃棄かよ、とのツッコミを待つボケなのだろうか。
ところで、何を隠そう牛乳好きである。その通りいい年をしてであるが、好きなものは仕方ない。冷蔵庫にビールがない事など何等の障害ではないが、ドアポケットに牛乳が見当たらないのは不安である。常に最低でも2本以上の1Lパックが心の平安をもたらすのである。
幼かった頃は牛のいる農家へ蓋つきの鍋をもって牛乳を買いに(貰いに?)行っていた。つまり鍋にそのまま牛の乳を搾ってもらったのである。それが酪農だったのかは不明だけれど、牛小屋に数頭の牛を飼っている農家は多かった。たしかに道路わきに、校長先生が長いお話をするとき載っていた朝礼台のようなものが点在していた。それはトラックの荷台に高さを合わせたミルク缶の出荷場所だ。そこを森永乳業のトラックが回収に回り、代わりに空のミルク缶を置いていくのである。ところで、乳を搾りながら話してもらった、茶色い牛からはコーヒー牛乳が出るんだというありがちな冗談を随分長い間信じていたのは、茶色い牛は見当たらず真偽を確認できなかったからだ。
持ち帰った牛乳を母がガーゼで濾して、そして沸騰しないようにかき回しながらゆっくり火を通して我が家の牛乳の出来上がりだ。それが美味しかったのか、そうでなかったのかは覚えていないけれども、それが普通だったし何より大好きだったことは間違いない。
ところで、何を隠そう牛乳好きである。その通りいい年をしてであるが、好きなものは仕方ない。冷蔵庫にビールがない事など何等の障害ではないが、ドアポケットに牛乳が見当たらないのは不安である。常に最低でも2本以上の1Lパックが心の平安をもたらすのである。
幼かった頃は牛のいる農家へ蓋つきの鍋をもって牛乳を買いに(貰いに?)行っていた。つまり鍋にそのまま牛の乳を搾ってもらったのである。それが酪農だったのかは不明だけれど、牛小屋に数頭の牛を飼っている農家は多かった。たしかに道路わきに、校長先生が長いお話をするとき載っていた朝礼台のようなものが点在していた。それはトラックの荷台に高さを合わせたミルク缶の出荷場所だ。そこを森永乳業のトラックが回収に回り、代わりに空のミルク缶を置いていくのである。ところで、乳を搾りながら話してもらった、茶色い牛からはコーヒー牛乳が出るんだというありがちな冗談を随分長い間信じていたのは、茶色い牛は見当たらず真偽を確認できなかったからだ。
持ち帰った牛乳を母がガーゼで濾して、そして沸騰しないようにかき回しながらゆっくり火を通して我が家の牛乳の出来上がりだ。それが美味しかったのか、そうでなかったのかは覚えていないけれども、それが普通だったし何より大好きだったことは間違いない。
記者会見で大臣が、辛そうに牛乳を飲んで見せるのは、あまりに逆効果、な気がする。需要向上を図るなら販売価格を下ればいいじゃん、と、普通は考える。そもそも捨てるくらいならタダで配れよ、である。

タグ:甘党
2021-12-17 23:41
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