2018年3月31日 今月のご挨拶状。また2か月分(しかも今更)。 [日常]
Nikon D800 AF-S24-70mm
ちゃっかり、揚げ忘れていた先月分も合わせて、今月のご挨拶状なのである。お受け取り頂けると幸いなのである。
”写真”の入稿がフィルムだった頃、印刷会社の営業さんが、桜が写っていると必ず赤みを強くと校正指示がくるけど桜の花びらってそんなにピンクじゃないのにと、こぼしていた。
忠実な色再現と、ヒトの「記憶色」や「期待色」のせめぎあいはデジタルな今も変わらない。ましてや9000kを超えるような色温度の吊るしのままのコンピューターディスプレイで色を語ってしまうユーザーに対峙するカメラメーカーの苦労には、すこし解ったような顔をしておこう。
で、モノクロの桜が今月の写真だ。「記憶色」も「期待色」も脳内変換で如何様にも、モノクロは想像力の写真だ。トライXをD-76で増感高温現像して、ぼってり肉をのせたネガからフジブロの4号に焼いたような写真を目指した。
Nikon KeyMission 80
ちゃっかり、揚げ忘れていた先月分も合わせて、今月のご挨拶状なのである。お受け取り頂けると幸いなのである。
”写真”の入稿がフィルムだった頃、印刷会社の営業さんが、桜が写っていると必ず赤みを強くと校正指示がくるけど桜の花びらってそんなにピンクじゃないのにと、こぼしていた。
忠実な色再現と、ヒトの「記憶色」や「期待色」のせめぎあいはデジタルな今も変わらない。ましてや9000kを超えるような色温度の吊るしのままのコンピューターディスプレイで色を語ってしまうユーザーに対峙するカメラメーカーの苦労には、すこし解ったような顔をしておこう。
で、モノクロの桜が今月の写真だ。「記憶色」も「期待色」も脳内変換で如何様にも、モノクロは想像力の写真だ。トライXをD-76で増感高温現像して、ぼってり肉をのせたネガからフジブロの4号に焼いたような写真を目指した。
2018-03-31 01:45
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