2015年12月24日 三度目の継続審査。 [クルマ]
Panasonic LUMIX FX-500
クリスマス・イブである。
が、話題はクルマ、車検のことである。
わざわざこの日にこの捻くれた話題なのは、良く言えばクリスマス・イブなどと浮かれないオトナの達観、まぁその、つまり加齢に伴う哀愁のせい、ではないと言い訳は予め用意をしておこう。
ともかく、シトロエンC5 Tourerの三度目の車検が済んだ。
前回の車検から、その時も書いているが、あっという間に車検の時期がやってくるのである。上掲の写真も前回のそれとまるで変わらないように、いつもの様にシトロエン目黒サービスポイント(という名のプジョー目黒)に丁度一週間前の午後入庫し、日曜日の夕方には完成の連絡を貰い翌月曜日の夕方出庫した。
入庫時に前回と同様重量税32,800円と自賠責保険料27,840円、印紙代の1,800円の計62,440円を収め、出庫時に142,000円を支払った。これは車検早期予約で10,000円引きとパーツ代10%offの結果である。内訳的には税別でバッテリーの交換が初回車検時より高価な本体31,100円に工賃3,250円、ブレーキオイル2,000円工賃8,400円、エンジンオイル&エレメント14,075円、リアワイパー2,300円、ポーレンフィルターが車内消臭除菌キャンペーン30%offで7,280円が主だったところだ。あわせて204,440円であるが、実は夏の終わりにタイヤを交換しているのでそれを加算すれば、BXの頃に比べずいぶん安くなったとはいえそれなりの大きな(厳しい)金額の出費だ。
因みにタイヤはwebを駆使し安価を旨に選び交換した。ピレリのCinturato P1をフジ・コーポレーションで装着である。フランス車にメイドインチャイナのイタリア製のタイヤを装着し日本で走るという些かシュールなグローバリズムである。純正装着のミシュランに比べ若干腰砕け気味の手応えが気になるもののずっと静かなタイヤだ、先代C5から乗り換えて不満だった車内の煩さがかなり改善したのは安さに妥協を覚悟していた中望外な利点だった。
7年を経たといえ相変わらずC5の満足度は高い。サービス工場からの帰宅ですらドライブ気分だ。ましてやハイドロニューマチックの終焉が明らかになった今、それを乗り続ける言い訳に用意出来る。ただ、回を追って順当に増していく車検費用が不安を増していくのである。
2015-12-24 20:07
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