2015年6月23日 だいじょうぶだァ。 [お気に入り]
Panasonic LUMIX FX-500
また、どら焼きである。
いただき物である。
相変わらず日を置いてのブログなのに、また、どら焼きの話題だ。
勿論前回の書き込みから、それなりに、イロイロ話題はあった。例えばキヤノンの新型機種のEOS 5Dsや5DsRをちょっと弄った印象などを記すれば、それはまあフォトグラファーらしいのではあるが、(今やすっかりニコンの操作に馴染んでしまったせいか)良く出来たカメラだったけど、実のところあまり響くものがなくネタとしての印象が希薄なのであった。
因みに、マル秘と書いてあったからきっと言いふらしてはイケナイ資料かも知れないEOS 5Ds/sRと他機種の比較写真の某中判カメラの古いズームレンズの写りが、EF24-70 F2.8L IIに負けず劣らずだったのが、むしろ印象深かったのであった。
という訳で、やはり「どら焼き」である。
「だいじょうぶだァーどら焼き」と「だっふんだァーどら焼き」そして「だいじょうぶだァー饅頭」の詰め合わせをいただいた。ありがたい至福の箱詰めである。なお仔細に言えば個別包装のどら焼きに対し5個セットの饅頭は内2個は「だっふんだァー饅頭」であると同封の栞にある。
東京都”東村山市”の「和菓子処 餅萬」とある。つまり、間違いなくアレなわけだ。
『だいじょうぶだァー』は小倉餡『だっふんだァー』はうぐいす餡を意味すると説明されているのであるが、同じく栞に紹介のある「だいじょうぶだァー最中」は大納言餡であると些か整合性を欠くのである。このさい「あい~ん最中」と名乗ってもらっても既に戸惑いは感じない、と思う。
典型的などら焼きである。普通のどら焼きだ。ただ惜しむらくは皮が美味しくない。ベタつくその皮は甘すぎるのである。
特徴付けの為であろう、沖縄産黒砂糖使用 黒糖風味とあるが、「黒松」のような芳醇な薫りは無く、その皮はただ甘い。小倉餡もうぐいす餡も等しく甘く煮過ぎのせいか豆の存在が希薄なうえ、主張の強い皮がそれを覆ってしまい、折角の二種類の餡を例えば「松かさ最中」のように楽しむに至らないのが不満だ。「だいじょうぶだァー饅頭」は、その説明の通り素朴な、懐かしい饅頭らしくアンコの風味を楽しめる拵えだけに、甘さを見誤ったどら焼きの皮の主張が残念なのであった。
ただ、いつまでも口に残るどら焼きの甘さを反芻しながら、だいじょうぶだァーと呟くとなんだか肩が軽くなるのも事実だ。
2015-06-23 18:42
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