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2015年5月21日 Au revoir あるいは Adieu。 [クルマ]

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Panasonic LUMIX FX-500

日本向けシトロエンC5生産終了だそうである。
つまり、Citroen C5の日本での販売終了というニュースがクルマ系サイトにさらりと載っていた。

グランツールと呼ばれる3大自転車のロードレースのひとつGiro d'Italiaでチームのサポートカーを始めタイヤメーカーのサポート、そして審判の乗るオフィシャルカーとしてC5の大挙走行シーンが楽しい毎日なのに些か寂しいニュースである。

ジロ・デ・イタリアのオフィシャルカーは黒系のセダンで共に走るタイヤメーカーのサポートカーは白系のツアラーだ。TV中継の多くの時間少し長めのレンズで捉えられたフロントフェイスが選手の後方に見える、そしてそれは非常にカッコイイのである。セアトやボルボやVWやジャガーやプジョー等より、無論マツダや三菱なんかより遥かにカッコイイ、という感想に反論などあろうはずはない。

しかしながら二代目C5の登場は2007年である。すでに8年を経たクルマである、一昔前の日本車なら二度フルモデルチェンジを経験した年月である。そして翌年の日本仕様導入に合わせオーダーした我家のC5 Tourerは当然7年目だ。日本国内販売終了も、まあやむ無しであろうと理解を示すのもファンの努めだ。とは言え、DS60周年の今年、日本でのハイドロニューマチックの終焉は寂しい。

本国や中国におけるC5の生産販売は2016年まで計画されている。実は二代目たる現行C5は世界的には8割近く、フランスに限っても5割はコンベンショナルなスプリングサスペンション仕様(つまりプジョー508と一緒)が売れているのである。つまりフランス・カーンの工場でのハイドラクティブサスの生産はすでに終わっておりストックの日本分配分は払底したと言うことなのかもしれない。

Cと数字を組み合わせる車名とハイドラクティブサスは後継車に引き継がれないと言われている。車名は兎も角、エコとダウンサイジングに向かう時流の中でハイドラクティブは重いからだ。シンプルなエレクトリック・アクティブサスペンション採用や横置きした合成樹脂のリーフスプリングであるとか、ラグジャリーをDSブランドとして独立させたシトロエンの大きな高級車種はクロスオーバー車だとかいかにもな噂はシトロエンらしい。

事実上最上級車種のC5の販売終了は、日本におけるDSブランドの扱いを含め覇気の感じられないシトロエン・ジャポンの今後に少々悪印象だ。ただ現行C5の乗り換えを思わない、或いは不可能な今、なんら気を病む必要がないのが何より寂しい。


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