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2013年12月13日 CITROEN C5、継続検査完了。 [クルマ]

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Panasonic LIMIX FX-500

つまり車検である。
CITROEN C5 Tourerの二度目の車検が、恙無く終了した。前回の車検をブログの話題にしたのはついこの間の様な気がするのは、恐らくブログ更新頻度の低さに加え加齢による時間経過の認知に起因かと推測されるのが、少し哀しい。

道路運送車両法により自動車は登録を受けなければ運行してはならないと言う事になっている。運行を継続するならば一定期間ごとに登録を延長する必要があり、自家用車は新車登録の後3年目、続いて2年毎にその義務が発生し、そのための検査が所謂車検なのである。

本来の目的は兎も角、面倒でお金の掛かる憂鬱な義務であることは間違いない。過去2年から3年に最初の継続検査期間は延長されたとは言え、そもそも2年や3年くらいで運行不可能に陥るクルマなんて無いだろうと悪態の一つも言わずにはいられないのは御理解いただけるであろう。

エコカー減税など異次元のものである我がシトロエンC5は、本国でも燃費と排ガスの限界で生産を止めてしまった3Lエンジン搭載が故、サービスへの入庫と同時に必要な諸費用に手心は無く重量税32,800円、自賠責保険27,840円および印紙代1,800円の合計62,440円が先ず必要である。因みに前回の車検時は66,750円であり、内訳は税40,000円、保険24,950円と印紙1,800円であった。

前回同様プジョー(シトロエン)目黒での車検である。今のC5は此処で、前のC5の時はシトロエン有明サービスだった。さらにXantiaの時は世田谷の給田の甲州街道沿いにあった当時のシトロエン世田谷で、BX GTiは西落合のシトロエン目白通り工場、そしてBX16TRSは谷原の西武自動車だった。振り返るとシトロエンの輸入元の変遷とともに整備や車検を受けたトコロはバラバラなのであるが、BXの頃の”頻繁な”工場通いから思うと最近のシトロエンはさほどサービス工場の場所に対する思い入れは無い、つまり壊れにくいと言うことだ。

メンテナンスプランB(法定24ヶ月点検)Class4とされる基本的な整備料金は52,500円であり、保安基準適合総合検査料金が9,450円、継続検査更新代行料金が12,000円の合計に消費税を加えた77,648円が所謂車検の費用である。因みに前回の基本的整備料は48,300円であった。諸費用と合わせ140,088円が3LのシトロエンC5ツアラーエクスクルーシブの二度目の車検の最低料金と言うことである。つまり後二年所有するには最低この金額を支払わなければならないという「車検」のキマリだ。

当然これに加え消耗したパーツや油脂類の交換の金額が加算されるのである。かつてはアキュムレータだのLHMだのとシトロエンならではの消耗品や、代替品の入手困難なパーツ類の為加算額は相当なもので、車検時の請求額はクルマが買えるくらいとの比喩が決して大袈裟ではなかった。なにしろ形が独特なエンジンオイルのフィルターは確か1万円ほどだったように記憶している。時も経ちハイドロもメンテナンスフリーとなってある意味フツーになった最近のシトロエンは相対的に負担額は低くなっているのは間違いない。

とは言え、車検期間の間隔がどんどん短くなっている様に感じる身には出費の不安は変わらないのである。

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