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2013年12月5日 損得勘定。 [日常]

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Nikon D600 AF-S60mm

貧乏臭い話である。
なんともミミッチイ金額の差をあれこれと悩む情けない話題だ。

既出のように現状メインで使用しているプリンターはエプソンのPX-5002とPX-920だ。主目的である写真のプリントには多めのインクを用いて正確で豊かな発色を得ているカラクリはそれなりには理解しているつもりである。しかし、情け容赦無く頻繁に消耗したインクカートリッジの入れ替えを要求し、あまつさえ要求を叶えなければプリント行為を停止してしまう振る舞いには苛立ちを禁じ得ないのである。

更新頻度の低いプリンター本体に対し消耗品であるインクの販売で利益をとするビジネススタイルに異論を挟むつもりは当然無い、のに苛立つのは結局、「頻繁」と「高価」だからだ。要するにしょっちゅう高いインクを買うのがキツイんだよーっ!と言うことである。先週インクを買ったばかりのPX-920が、また別な色のインクを要求して停止したのだ。インクを更新しても早々に残量低下警告灯が点滅する何時も空腹なプリンターは確かに不憫だが、都度インクを買わせられるこちらこそ不憫なのである。

少しでも安価にと考えれば現代はネット通販の時代だ。ケタ違いに価格を書き直し大幅な割引率を誇示しつつ結局普段道理の売価という特異なバーゲンセールを別とすればネット通販は安いのである。例えばPX-920のインクは徒歩で行く近隣のお店よりヨドバシカメラの売価は120円ほど安価だ。しかしヨドバシカメラ店頭で求めようとすると、片道150円の運賃の加算を忘れてはならない、APA会員に対するヨドバシカメラの若干多めなポイント還元を考慮しても安価の優位性は薄らいでしまう。ところがネット上でお買い物すると安価な売価のまま送料も掛からず玄関先まで届けてくれるのである。つまり近隣のお店より120円安い値段で往復300円の運賃も不要で購入できてポイントも付帯する訳である、ネット通販は安いは真理だ。

ところが懸念すべきは着荷のタイミングなのだ、今直ぐ欲しいという我侭が叶えられるのはAmazonの計画する無人マルチローター機が日本の空を飛べる日を待つ必要がある。そこで何かのついでにインクを買うことを画策した、運賃分のロスを何かのついでで相殺しようと言う魂胆である。

電車で移動中渋谷で下車した。ここで私鉄からJRへの乗換れば無駄な運賃の加算は避けられると暗算した結果であり、渋谷にヨドバシカメラは望めないがライバル(であろう)ビックカメラでポイントは兎も角として売価は同様との経験則も加味しての行動である。

ところが高いのである。売価はヨドバシカメラより120円ほど高い、すなわち徒歩で行ける近隣の店とビックカメラは同額だったのである。渋谷で途中下車せず新宿三丁目まで進んでヨドバシカメラに行ったとしたら価格差と運賃増加分とポイント還元率で云々とか、ハナから徒歩で行ける近隣の店で買っとけばとかをグズグズ後悔しながら受け取ったレシートの日時は、そもそもネット購入の場合の配達可能なそれを大きく超えているのである。貧乏話はオチも哀しい、チャンチャン。

EPSON Colorio プリンタ PX-G930 EPSON IC8CL33 インクカートリッジ カラー EPSON MAXART インクジェットプリンター PX-5002 A2・半切対応 K3インク搭載 8色顔料インク


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