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2010年3月2日 春よ、来い。 [カメラ]

645photo.jpg
PENTAX645  FA45-85mm RDPIII

寒いのである。暖かくなりかけたのに今日はまた寒いのであった。
実は意外に寒かったり暑かったりが平気なアタシではあるが春は待ち遠しいのである。
特に今年はいろいろな意味合いで春が恋しいのである。

バンクーバーオリンピックの閉会式の記事の舞う朝刊で大丸と松坂屋の合併の記事を見つけた。まさに厳冬のデパート業界の象徴的な出来事であるが、記事によると来店客に紅白饅頭をくばったそうである。粋なはからいである。そもそもがお目出度い時には紅白饅頭は必須なのだ、かっては学校行事のお祝いの時にも紅白饅頭が振る舞われた事もあった、結婚式の引き出物には必ず入っていたものであった。最近はあまり見なかっただけにこの記事はちょっとうれしかった。ただ、紅白饅頭は殆どの場合こし餡なのが、つぶ餡好きのアタシには残念な点ではある。

で春3月はわれら写真機マニア待望のカメラショウの春なのである。とくに今年はカメラショウはCP+と銘打って場所も変わってのリニューアルなので各メーカーとも花を添えるべく準備をしているようである。以前はクリスマスシーズンの売上に重要な意味を持つと言われたアメリカのPMAで今年は大きな発表が無かった。登場が噂されるのは各社共になかなかの大物である。CP+で一同に公開されるとあれば、これはこれで華やかにはなるであろう。あくまで、取り敢えずであるが。

PIEという名称がやっと定着しかけたかと思っていた日本の写真関連見本市は、突然訳解らないCP+と言う名で横浜で開催である。ともかくカメラショーやPIE、あるいはアメリカのPMAのように解りやすい略号にもなっていない名称は馴染みにくいのである。さらには招待状に同封されていた出展者リストの数の少なさに驚いてしまう。

かってカメラショーと写真用品ショーそしてプロ向けのIPPFなどが統合してPIEになった。会期も場所もバラバラだったモノが一気に見る事が出来て大層便利だった。仕事向けの情報収集はもとより大手メーカー以外のブースでの発見に楽しみはあったのであるが、少なくとも今年のCP+にそれは望めそうも無い。

合併、統合のご時世であるがこの業界は分離独立のようである。何にせよ新装開店である、賑やかになって欲しいものだ。紅白饅頭のふるまいは難しそうでも。

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