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2008年7月8日 PENTAX K10DとK20D再び [カメラ]

pentax_k20d_j+r.jpg
K20D JpegとRAW(DNG)比較

昨日の続きなのである。またまたカメラである。
アタシの中でまだ PENTAX K20D と言うカメラがうまく消化できていないのである。

最新式で(今年発売と言う意味ね)14.6M画素もあり、SRやDRやDレンジ拡大やら装備されている K20D である。
悪く無いはずなのにだ。

仕事で最初に導入したデジタルカメラは Leaf の DCB-II という3ショットタイプのデジタルバックだった。レンズの性能からカメラボディにはフジの GX68 を使った。3ショットという構造とボディとのマッチングでなかなか苦労を強いられるモノだった。その頃はKodakの DCS465 や メガビジョン、ダイコメット、Phase Oneなんて言うバックタイプやスキャンタイプをテストしながらお仕事のデジタルの可能性を考えていたのである。

その後シングルショットもマルチショットも使える Leaf Cantare やコンパクトで16Mもあって画期的に安い Kodak DCS ProBack なんかで仕事におけるデジタル比率を高めて行ったのであります。そしてKodakのホームページに、もはやカラーかモノクロかデジタルかと選べる、などとインプレッションを書いたりしてました。

そんな所謂ハイエンド機と K20D を比較して考える事は間違っているのであろうか、確かにあきれるほどの価格差である。
ソフトウエアの出来の良さや可能な限りの多画素センサーの採用などコンシューマー機では得られない。しかしハイエンド機がすべての状況で良い結果を出してくれる訳ではないし、あくまでバックタイプは装着するボディやレンズとは別の機械でしかないのである、ある意味未完成であって技術と経験で補わなければ行けません。

一体構造の完成品として大量に売られる K20D たちのようなデジタルカメラは、1Ds や D3 のようなトップエンド機種を持ち出すまでもなく写真を写す道具としてはるかに出来がイイのだ。そう、K20D はこんな値段で14.6Mの高解像度とフィルムライクな色が得られるし接触不良や断線なんて言うトラブルとは無縁なうえゴミすら取ってくれ、何より撮影に余計なストレスが無いのである。これはもう言う事無いはずなのに何かこう釈然と出来ないのであった。

k10D との差異の少なさなのか・・・
pentax_10d20d_r.jpg
上K10D RAW   下K20D RAW
此の項続くのである。しつこい?



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